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啓新セミナー

[2022年3月18日]

新年度に向けて!!

あっという間に3月も中旬を過ぎ、来週からは春期講習です!!我が家は息子が今日から春休み♪ということで、またまた「お昼ごはん問題」に悩まされる日々が…。長期休暇中のお昼ご飯は悩ましいものですね。年度末ということで何かと気忙しい日々となりますので、保護者の皆様もお体に気を付けてお過ごしくださいね。

さて、年度末を迎え、新年度の準備期間となるこの春休み、学習においてとても大切な期間です。春から新中1,新高1となる生徒さんは何かと中学・高校の準備が忙しいかと思います。

新高1の生徒さんの場合は、そろそろ教科書が届き、新学期の授業開始日には課題を提出しなければいけません。入学式の数日後には春休み中の課題に関するテストもあります。受検勉強が終わり「楽々して遊べる〜!!」と思っていたら大間違い!この春休み期間の過ごし方が高校生活の第一歩を大きく左右することとなります。高校1年生の秋頃までに、いかに日々の学習スタイルを確立できるか?が重要です。先々をしっかり見据え既に大学入試に向けた学習の準備をしている子もいます。合格発表から既に1週間、心も生活も切り替えて、しっかりと高校生活への準備を始めましょう。

新中1となる小学6年生さんにとっても同様にこの春休み期間は大切です。卒業式、入学式の準備と何か忙しいかとは思いますが、どの中学校でも5月末から6月初めにかけて定期テストが実施されます。高校入試での「内申点」の加点は最初のテストから始まります。小学生までとは1回1回のテストの重みが違います。中学最初のテストでつまずかないよう、この春休みを利用して小学校で学習してきたことの復習をきちんとしておきましょう。

新中1、高1となる生徒さん以外の生徒さん達も春休み期間、やるべき学習をしっかりしておくことです。小学生さん達は現学年で学習した漢字・計算は確実に出来るようにしておくと良いですね。特に漢字は、漢字一文字の練習も良いのですが、学習した漢字を使って『文を作る』という練習をするとより良いです。漢字は使うことに意味があります。文の中で確実に学習漢字を使えるようにしておきましょう。小学生さん用の様々な復習ドリルが書店には数多く並んでいます。定期テストが無い小学生は過去の学習内容をまとめて学習する機会が少ないので、こうした長期休暇期間に以前に学習した内容を総復習し、苦手単元がないかどうか?をチェックして学習内容をより定着しておくことが肝心です。

中学1・2年生さんは2月の定期テストが終わってから学習した内容が次回の定期テストの範囲となります。特に、現中学1年生さんは、昨年度の前期中間テストと同じような感覚でいると危険です。春休み中に現学年のワークが課題となる学校も少なくありません。小学生さんの時と同じような感覚で春休みを過ごさないように気を付けましょう。

現中学2年生さんは、1年後の今頃は既に高校入試が終わり、高校生への準備をする期間となります。この春休み中に、自分の進学したい高校をある程度絞り込み、そこに向けた学習を日々積み重ねていかなければいけません。「新研究」や「整理と対策」などのような受験用教材が手元にあるかと思います。春休み中には中学1年生範囲の単元が5教科全て学習し終えられるよう計画を立て学習しましょう。

どの学年においても新学期に学習においての良いスタートを切れるかどうかは、この春休みの過ごし方にかかっています。新潟っ子からすると、待ち望んだ暖かい日差しを満喫したいのはよくわかりますが、やるべきことをきっちりして、春を楽しんでもらいたいと思います。来週からは春期講習!新年度の準備を一緒に頑張りましょう!!

今年度も1年間、ブログをお読みいただきましてありがとうございました。来週から4月2日までは春期講習となりますので、少しの間私のブログもお休みさせていただきます。新年度も子ども達と一緒に成長できるようバリバリと頑張っていきたいと思います。来年度もどうぞよろしくお願いいたします。