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啓新セミナー

[2022年4月8日]

花より団子

寒かった日々から一転、暖かい日差しが嬉しい毎日ですね。ようやく新潟の桜も開花し、春が来たことを実感する日々です。昨日、鳥屋野公園に行きましたが、まだお花見には少し早いような様子でしたが、蕾が色づき今週末には良いお花見日和となりそうでした。と言いながらも、公園の入り口に出ていた「たい焼き」屋さんの方が気になり、まさに『花より団子』!!咲き始めた桜を愛でながらたい焼きを楽しんだ大谷家でした。皆さんも今週末はお花見でしょうか?鳥屋野公園にお出かけの際は、入り口のたい焼きがおススメですよ!

今週は各学校での入学式・始業式があり、ようやく新年度がスタートとなりました。啓新セミナーでは、一足早く先週から新学期の授業をスタートさせ、新しいメンバーでの授業となっています。新中1さんは、今までとは授業時間帯が変わり、夜の授業となりました。授業はまだ本格的に開始されていないため、どの教科も予習中心です。少し緊張した面持ちでしたが、最後まで頑張っていました。

「中1ギャップ」という言葉もあるように、中学に入り生活が変化するだけでなく、学習面も小学校までとは大きく変化します。入学式が終わったばかりではありますが、学校によっては来月末に、今年度最初の定期テストが実施されます。高校入試において合格・不合格を左右する重要な「内申点」の加算は中学1年の最初からスタートします。毎回の定期テストは内申点に大きく影響を及ぼすので、定期テストを意識した学習をしていかなければいけません。

小学生の間は「計算ドリルや漢字ドリルをする」とか「プリントをする」など、日々の家庭学習における課題が明確です。しかし、学校によって差はありますが、中学ではそれほど日々の課題が明確になっていないことが多いです。特に小学生までのと大きく違うのが、指定されたワークなどの課題をやって提出すればOKということではなく、そうしたワークの課題は定期テストで得点を取るための「手段」であって、いくらワークが出来ていてもテストで得点が伸びなければ内申点=評価には繋がりにくいということです。定期テストでの「結果」がより重要であるということです。

定期テストに向けて新中学1年生さん達だけでなく新2年生さんや3年生さん達も、新学期が始まったということでしっかり準備をしていかなければいけません。最初の定期テストでは、前年度の最後、前回の定期テストが終わった2月後半から3月にかけての学習内容も出題範囲となります。特に新中学2年生さん達は昨年度では入学して間もない時期のテストだったためそれほどテスト範囲は広くなく難易度も低めでしたが、今回は違います。

中学生さんはどの学年の生徒さんたちも、嬉しい楽しい春を満喫するだけでなく、しっかりと定期テストを見据えた日々の家庭学習をしっかりして過ごしてもらいたいと思います。今年度最初の定期テストまでのおよそ8週間です。良いスタートが切れるよう、今年度も一緒に頑張っていきましょう。

今年度もよろしくお願いします!!