パソコン版を見る

啓新セミナー

[2022年5月9日]

城三昧

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

5月1日から5日までお休みをいただき、久しぶりにゴールデンウィークを満喫しました。
息子が大河ドラマを観るようになり、なぜか城に興味を持ったので、今年のゴールデンウィークは『城巡り』をしました。(平安末期、鎌倉時代には、ご立派な天守閣のあるような城はなかったのですが・・・)

第1弾『新発田城』
何度も行っているのですが、何度行っても見応えがありますね。
駐車場を降りてまず目を引くのは石垣。
新発田城の石垣は、『切込み(きりこみ)はぎ布積み(ぬのづみ)』という手法で、がっちりしている『野面積み(のづらづみ)』の石垣に比べ、「美しい」という表現がピッタリです。
それに、三階櫓(さんかいやぐら)の屋根に載っている3匹の鯱(しゃち)。
鯱が3匹載っているのは全国で新発田城だけで、かなり貴重なものらしいです。(ボランティアガイドの方によると、なぜ3匹なのかは、理由は不明だそうです)

 img4

第2弾『岩村城』
ずっと昔から行きたかった城で、念願が叶ったという感じです。
櫓などの建物は何も残っていないのですが、さすが日本三大山城の1つとあって、石垣や登城道だけでも見応えがあり圧巻でした。
(ちなみに、残りの2つは、『高取城(奈良県)』と『備中松山城(岡山県)』です)
いたるところに案内板が設置してあり、そこのQRコードをスマホで読み取ることで、櫓や門などの再現映像をCGで見ることができたのがすごくよかったです。
(800mの山道の往復はかなりきつかったですが・・・)

 img1
第3弾『松本城』
言わずと知れた国宝天守。
先の『新発田城』や『岩村城』は「城マニア」が集うような城でしたが、『松本城』は完全な観光地。
入場チケットを買うのに1時間、天守への入場待ちに1時間、天守の見学に1時間、という感じでした。
(ゴールデンウィークに行くところではないですね)
でも、これだけ待たされても見応え充分で、「巨大な要塞」という言葉がピッタリな城でした。
(戦闘用に造られた城ですが、実際に戦場になったことは1度もないそうです)
息子もようやく「これぞ城!」という城を見ることができて大満足のようでした。

 img3

第4弾『松代城』
久しぶりに訪れた城。
北不明門(きたあかずもん)など、新たに復元された門などがあり、すごく立派になっていました。
ただ、『松代城』へは『松本城』の見学の後で行き、しかもこの日は気温が28℃もあったので、みんなぐったりしていて、さっと見学をして、資料館も見ずに帰ってしまいました。
(『100名城スタンプ』だけはしっかり押しましたが・・・)

 img2

コロナが治まったわけではないのですが、どこへ行っても現地のスタッフの方々の感染防止対策のおかげで、安心・安全に見学することができました。
大好きな城巡りがまたできる日がこんなに早く来るとは、夢にも思っていませんでしたので、ほんとうに感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。


さて、連休が終わると、本格的に『定期テスト対策』がスタートします。
まずは高校生。
一昨日からすでに対策授業は始まっているのですが、「こんなに(テスト範囲が)広いの?」という学校・学年もあって、テスト範囲を終わらせるだけでも大変なのですが、今年度最初の定期テストですから、みんな最高の結果が残せるように、しっかり指導したいと思います。