[2022年7月15日]
ジメジメした毎日だった今週、何だか体が重いです。気づけば7月も半分が過ぎ、来週には夏休みスタート!!慌ただしく過ぎていく毎日にびっくりします。先週に引き続き、今週も毎日のようにナス・トマト・きゅうり・オクラ…と夏野菜三昧の我が家。COOKPAD様のお陰で、色々なレシピに挑戦しています。
夏野菜を前にして頭を悩ませていたのが実はレシピではなく「包丁」でした。随分前から切れ味が悪く(安物だから??)、特にトマトを切るのに一苦労でした。ということで、今週はいつもお世話になっているAmazonがセールということで、思い切ってちょっと良いものをGET!!
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ついでにまな板と包丁研ぎまで買っちゃいました!!大谷家史上、今までで一番良い包丁!やはり切れ味が違いました。どこかのテレビショッピングか?!というぐらいキレッキレッでびっくりするぐらいよく切れる。「包丁ってこんな風に切れる道具だったんだぁ〜」と謎の感動を味わっています。そして、まな板も木のものにしたので包丁当たりが良くてこれも最高!!夏野菜たちよ!!ど〜んと来い!!って感じです。改めて道具って大事だなぁと思う出来事でした。
新しい包丁&まな板で、夏野菜料理食べて、今年の夏期講習も元気に頑張りたいと思います!!
間もなく夏休みを迎えます。現在行っている個人面談時に、夏休みにどんな学習をさせたらよいのか?と小学生の保護者の方からよくご相談を頂きます。中学・高校生は課題が出たり、休み明けにテストがあることでやるべきことが明確ですが、小学生の場合だと学校の課題がそれほどないため、休みの間に何かをさせたいと思っていらっしゃる保護者の方が多いようです。
小学生の夏休みの学習で重点を置いていただきたいのはズバリ!「文章読解力UP」です。保護者の方からは算数や英語に関するご相談が多く、意外と国語に関するご相談は少ないように思います。ですが、算数・英語のご相談内容をよくよく伺ってみると、その根本は「文章読解力」が足りないが故の現状であることが多くあります。
このブログでもよくお伝えしていますが、やはり全ての教科の根っことなるのは「文章読解能力」です。算数における計算練習や英語における単語練習などは当然ながら毎日トレーニングして頂きたいことなのですが、こうした長期休暇期間はじっくりと「初見文」を読むトレーニングをするのに最適です。算数の文章題が苦手なお子さんに算数の問題集ばかりやらせても根本解決にはならないことが多いです。
算数の文章題では、問題の文章の内容をイメージする、図式化するという過程を経て、ようやく式を立て、計算するという段階に行きつきます。算数の文章題の文章は数行の内容でしかありません。その数行を読み解くことが出来ないということは、そもそも国語の文章読解能力に問題があると言えます。計算力が発揮されるのは、問題を解くための最終段階なのです。計算力だけを強化しても、そこまで行きつくことが出来なければその力を発揮する場所が得られません。根っことなる部分をしっかり養ってこその計算力と言えるのではないでしょうか?
文章読解能力は一朝一夕で身に付くものではなく、小学6年生までである程度その力が決まってきてしまいます。小学生時に文章読解が苦手な子が中学になって急に飛躍的に読解力が向上するということはそうそうありません。小学校の6年間で基本的な文章読解能力を身につけることで中学・高校での「伸びしろ」を作ることが出来ます。
お便りでは、子ども達が喜びそうなクイズやパズル、謎解きなどの要素を含んだ内容の初見文に接することが出来るドリルを紹介させていただきました。是非、この夏は、楽しみながら文章読解力を養っていただければ…と思います。