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啓新セミナー

[2022年9月26日]

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

先週の台風14号はびっくりしましたね。
九州各地で被害をもたらした大型の台風が、そのままの勢力で新潟にも上陸するとのことでしたので、一日中右往左往していました。
大雪には慣れていますので、どんな準備をすればいいか想像がつくのですが、台風にはまったく慣れていませんので、何をどうしたらいいかわからず、とりあえず、網戸を外したり、飛んでいきそうなものを片付けたりして準備しました。

幸い、新潟に上陸する頃には勢力は弱まり、「いつ来たの?」というぐらい穏やかや朝を迎えました。
片付けたものをまたもとに戻すのがめんどくさかったですが、それでも、何もなくて一安心。

それにしても先週は台風の影響で、「あっちい!」と汗だくになる日があったかた思えば、「さむ!」と長袖・長ズボンを引っ張り出してきた日もあり、体すごくしんどい一週間でしたね。
まだまだ台風は来るそうなので、皆様も体調管理にはお気をつけください。


小学6年生が『円の面積』を学習しています。
この単元で使う公式は『半径×半径×3.14』のみ。
円の面積が『半径×半径×3.14』で求められる理由を説明した後は、ひたすら演習をすればいいのですが・・・
まあ計算(小数のかけ算)が合わないこと合わないこと・・・
最近学習した単元が、分数の計算や図形だったとはいえ、あまりにも・・・
一昔前に「3.14をかけるのはかわいそうだから3にする」ということがありましたが、わからないでもないですね。

授業の終わりに、保護者様に「小数の計算がなかなか合わずに苦労しました」という話をすると、「小数のかけ算・わり算のテストは100点だったのに・・・」とびっくりされていました。
『小数のかけ算・わり算』の単元を学習していたときは、毎日やっていましたし、それに、テストも学習終了後すぐに実施されましたので、良かったのだと思います。
でも人間、時間が経てば忘れてしまいます。
(特に小学生なんかは一瞬で忘れてしまいます)

毎日コンスタントに計算練習を続けている子ならばいざ知らず、ほとんどの子がテストが終わればそれっきりになってしまい、計算力は落ちてしまいます。
(偉そうに言っていますが、うちの子もそうです)

なかなか正解しなしと、子どもたちは「円は難しい」「円がわからない」というようなことを言い出すかもしれませんが、そういう場合のほとんどが「計算が合わない」だけかと思います。
計算は教えてなんとかなるものではありません。
自分の手で繰り返し練習することでしか、速く正確な計算力は身に付きません。
「練習あるのみ」です。