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啓新セミナー

[2022年11月4日]

嬉しい報告(*^_^*)

11月に入りましたね。今年のカレンダーも残り2枚、早いものですね。朝晩は本当に寒くなってきただけでなく、またまた新型コロナウィルスの脅威が…。ここ数日は毎日1000人を超える感染者数が報告され、戦々恐々の毎日です。これからはインフルエンザも流行すると言われていますので、本当に日々の体調管理には気を付けたいものですね。我が家では、主人・私・息子とそれぞれがコロナウィルスのワクチン接種、インフルエンザの予防接種と、慌ただしい毎日です。皆さんもお体を大切にお過ごしくださいね。

今週の始めに新型コロナの4回目のワクチン接種に行って来ました。「ニ価ワクチン」と新しいワクチンということで大丈夫かな〜とかなり不安に思う中、取り敢えず、今までの経験を踏まえ、副反応対策として色々と食材を準備し、万全と思われる体制でのぞみました。接種当日、翌日と全く変わりなく、腕の痛さも今までより軽いぐらいで「なぁ〜んだ、全然大したことないじゃない。」と思っていたのですが、3日経って昨日急に具合が悪くなり、昼過ぎまで寝込んでしまいました。いやいや…恐るべしです。

間の悪いことにパパさんは朝からテスト対策、お昼ご飯どうしよう・・・と思っていたのですが、意外と息子ちゃんが色々とやってくれたり、自分でお昼ご飯を調達し食べてくれたりと奮闘してくれました。まだまだ手がかかると思っていたのですが、色々なことが出来るようになっていたんだなぁ〜と、母、感動の一日でした。夕方には復活し、通常授業を無事終えることが出来、今日は元気モリモリ!!今日も頑張りたいと思います。

先週、卒塾した生徒が教室に遊びに来てくれました。大学がお休みで帰省していたようで、わざわざ顔を見せに来てくれたのです。卒塾してからそれほど時間が経ったわけではないのですが、すっかり“大人”になっていて、びっくりしました。大学生活のことを尋ねると、日々充実しているようで楽しそうな様子でとても嬉しく思いました。授業前のちょっとの時間でしたが、大学での授業がとても楽しく、授業を通して色々なことに興味が広がったということを聞きました。

中学生から約4年半、高校入試を経て大学入試までを指導させてもらい、高2後半からは大学入試に向け、進学先や学部学科の選定などなど、何度も話し合いを重ね、時には涙することもありましたが、充実した大学生活を送っているという報告を聞き、とても嬉しく思い、改めてこの仕事をしていてよかったなぁと思うほど、感動しました。まだまだこれからも様々なことを学んでいくかと思いますが、素晴らしい大学生活を送ってもらいたいと心から願いました。

今年も、これから中3生、高3生と入試を控えています。現塾生さん達も、その生徒さんのように、素敵な高校生活・大学生活を送れるよう、残り少ない入試までの日々を精一杯サポートしていきたいと思いました。

今週から高3生・中3生の三者面談が始まりました。入試に向けて、志望校の最終調整、今後の学習方針、家庭での取り組み方などをお話させていただいています。そろそろ「希望的観測」ではなく、実際に受検する学校を絞り込まなければいけない時期となってきました。子ども達には、「何となく」ではなく、高校で何がしたいのか?その先をどうしたいのか?などきちんと自分の将来について、本気で向き合って考えてもらいたいと思います。

大人からすると、入試までの期間は「たかが3・4か月」ですが、子ども達からするまだまだなが〜い受検勉強生活となります。特にこれからは、私立高校の推薦組や専願組が早々に合格を決め、受検勉強から解放される同級生も出始めます。公立高校を志願している生徒さんからすると、解放された友人たちを横目で見ながら勉強に励まなければいけない日々が辛く長く感じることもあるでしょう。だからこそ、自分がどうしたいのか?なぜその高校に行きたいのか?という目的を明確に、強く感じていないと心が折れてしまいがちです。

合格を勝ち得るには、当然ながら学力が必要です。その学力を高めるためには日々の努力が必要です。そして、日々努力を重ねていくには『想いの強さ』が必要です。来年の春に、どの生徒さんも希望の学校での入学式が迎えることが出来るよう、想いを強く持って、入試までの残りの日々を過ごしていってもらいたいと思います。