[2022年12月9日]
こんにちは、金曜日のブログ担当の大谷詠子です。
先週の金曜日は思わぬ積雪で大変でしたね。まだまだ雪が積もるのは先の事…と思っていたので本当に驚きました。タイヤ交換をされていない方も多かったのでは?と思います。今週も天気が荒れる日が多く、先日は雷がひどく、授業中に一瞬、停電までしたのでどうしようかと思ったぐらいでした。これから、本格的な雪の季節となりますね。しっかりと冬支度をしてこれから続く長い冬を頑張りたいと思います。
先日、息子が図書館から借りてきた一冊。
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パラパラっと読んでみたら意外と面白くて私の方がはまってしまいました。ということで、あちこち本屋を探したのですが、現在は売られていませんでした。どうしてもじっくり読みたいと思い、古本屋さんでGET!!全部で6巻あるのですが、最後の1巻だけ手に入らない…。シリーズものの最後の1巻が無いって致命的ではありますが、おいおいと探していきたいと思います。
冬に入ってくると、どうしても天候が荒れることが多いので外出するのがおっくうになります。ということで、ここ数年は雪の便りが届き始めると、「冬ごもりのお供」の本を物色するのがお約束となっています。出来るだけ息子と一緒に楽しめるものを…と思っているのですが、息子一緒に読み始めると、困ったこと(嫌な事)が一つ。
ここからの時期は、冬期講習、入試対策と何かと忙しいため、じっくりと本を読む時間を取るのが難しくなってきます。暇を見つけて何とか読むのですが、息子の方が先に読み進めていくことがしばしば。そうなると、人が読んでいる傍らで、「その先はね〜」と本の内容をペラペラと話し始める始末。おしゃべりな男で困ったものです。
以前は、一緒に映画を観ている時のことです。結末を知っていた彼は一番の良いところで、ここからどうなるんだろう〜と楽しく観ている私に「〇〇がラスボスなんだよ〜」と。それは絶対言ってはダメなやつでしょう!と思わず激怒なんてこともありました。
くれぐれも、結末を知らない人にその先の展開や結末は絶対言わないように!!と般若のような顔で念を押しておきました。
読書量が多いことが国語の得点に直結する訳ではありませんが、やはり様々な本を読む機会の多い子の方が、語彙力だけでなくイメージ力、雑学的な知識が多いことは確かです。国語の得点を伸ばすには、加えて初見文の問題演習や国文法の知識などが必要です。特に記述問題においては、作成した解答の添削指導を受けることも欠かせません。
読書による土台があり、その上に問題演習がセットとなり積み重なって国語の得点UPへと繋がります。読書量が多ければ多いほど、問題演習がしやすくなり得点も伸ばしやすくなるのだと思います。
今年は雪が多くなるとの予報が出ています。なかなかお外時間をとることが難しくなるこれからの時季。子ども達には、是非お気に入りの本を見つけて「読書」を楽しんでもらいたいと思います。