[2023年1月27日]
こんにちは、金曜日のブログ担当の大谷詠子です。
年末に続き、またまたの大雪ですね。「10年に一度の大寒波」ということで警戒し、何かと準備はしてはいたのですが、やはりこうして積もってくると本当に大変というかうんざりですね。
昨日も午前中から家の周り&教室の駐車場の雪かきをしました。雪国、新潟に住み始めて20年、豪雪地帯と名高い上越にも10年ほど住んでいた割に、雪かきが上達しない私。特に新潟では雪を捨てる場所もなく、どこに雪を集めてよいのやら?と色々と考えながら頑張ってはみたのですが、やはりうまくない…。
やっとこすっとこ、まあまあの状態にしたのですが、お陰で今日は朝から体中あちこちが筋肉痛です。主人と息子の「運動不足だね。」という冷ややかなコメントをもらいました。今日も朝から降り続いています。ブログを書き終え、夕食の準備が済んだら、またまた雪かきを頑張りたいと思います。
先週末に私立高校の入試第一弾が終了し、専願・併願ともに、全員が合格し、取り敢えずホッと一息です。そして、来週は私立高校入試第2弾、第一高校と明訓高校の入試があります。また高校入試に加え、私立大学入試も始まりました。先週末から私立高校入試・定期テスト対策の特別授業も始まり、残り1週間弱ということですが、まだまだほんわかムードの塾生たち。まだまだ気合が足りない様子で心配です。自分の大学・高校生活を決める大事な一戦。どの子も、今までの自分を超える、そんな学習をしてもらいたいと願うばかりです。
入試が近付き、少し落ち着きのない様子の生徒もちらほら見え始めました。自分が思うような結果が出ない、学習が進まないなど不安に思う要因はいくつもあります。酷な言い方にはなりますが、「思うような結果が出ない」のは、今までの自分のやってきたことの結果です。どれだけ必死になって取り組んできたか?がそれぞれの模試の結果に如実に表れているのです。思うような結果でないという事は、それだけ努力が足りなかっただけ。厳しいようですが、それが現実です。
毎回、宿題の〇付けをしていると、それぞれの生徒が日々どんな学習をしているか?が分かります。啓新セミナーの塾生さんは、多くの子が長く在籍しています。今年の3年生さんの中ですと、一番長い子では6年ほど、半数近くが4年ほど在籍しています。ですから、単純に問題が〇か×かではなく、どんな問題でどんな間違いをしているか?をみることで、学力だけでなく取り組み状況までみえてきます。焦っているな〜とか、未だに適当に取り組んでいるな〜など、口では「大丈夫」とか「ちゃんとやっている」と言いますが、結構、宿題のワーク1つでそれが嘘か誠かがよくわかります。
公立高校入試まで残り1か月ちょっとです。ここから今持っている力を倍にすることは不可能に等しいです。ですが、今持っている力を最大限に出すための努力はできます。教科によっては、この1か月で今ある知識にさらに上積みをすることが出来るものもありますが、英語や国語のような文系教科は難しいでしょう。だからこそ、日々、単語練習や漢字練習、英文和訳など今まで取り組んできたことと同様のことを地道にしっかり積み重ねていくことが肝心です。特に、焦りが出てくる時期であればこそ、なおさら、コツコツとした練習を繰り返すことです。基本英単語の綴りミスや漢字間違いを0にする努力をするだけでも、得点UPにつながります。
日々の授業では、かなり厳しい言葉をかけることがあります。しかし、それは決して悪いことを言って脅して勉強させよう!ということではなく、合格発表時に思うような結果が出なかったとき、一番つらい思いをするのは誰でもなく自分たち自身だからです。しっかりと、現実を把握し、どんなに不安でも立ち向かっていくしかありません。現状の模試の結果や、日々の取り組みが思うようにいっていないのであれば、1か月半後の合格発表時に、今と同じ後悔をしないように、残りの1か月を大切に過ごしてください。自分の道を切り開くことが出来るのは他でもない自分自身だけです。甘い自分・弱い自分と戦うのは今です!!