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啓新セミナー

[2023年1月30日]

日々進歩

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

先週の大寒波には参りましたね。
台風並みの風が吹く日は、雪は降っても風で飛ばされて(いわゆる『山雪』)積もらなくていいのですが、猛吹雪で身動きが取れず・・・
風が吹いていない日は、風がなく穏やかなのですが、雪が降ると風に飛ばされずに(いわゆる『里雪』)どっさり積もって、これまた身動きが取れず・・・
雪国に暮らす者の宿命と言えば宿命なのですが・・・
嫌になりますね。
そんな中での唯一の明るい話題?は、年末に買った『スノーダンプ』。
大谷家では、年末は、お風呂が壊れるやら、スノーダンプが壊れるやらで、踏んだり蹴ったりだったのですが、もっと早く買い替えれば良かったと思えるほど、よく雪にささり、しかもよく滑って雪を運びやすい!
まあ、世の中、悪いことばかりではないのですね。


当塾では、『新潟県統一模試』が終わると、その間違い直しをさせています。
最初の頃は、その間違い直しのノートをチェックすると、漢字を間違えていたり、(数学の証明などの)理由・条件を勝手に省略していたり、挙句の果てに、間違った解説を書き込んでいたり、・・・
間違い直しの『直し』をしなければならない状態でした。
それがいつの間にか、間違いを直す必要がなくなり、参考書として十分売れるようなノートを作る子もいて、子どもたちの進歩を感じています。
もちろん、間違い直しノートは人に見せるためものではないですし、そもそも、ノートを作ることが目的ではなく、間違えた問題を正確に理解して身に付けることが目的なのです。
でも、見やすいノートを作ることができるということは、きちんとわかっているということですので、理解力も上がっていると思います。
(何が書いてあるかわからないノートは、きちんと理解できていないのが原因かと・・・)

まだ合格点(安全圏)に達していない子、成績が下がっている子もいますが、どの子も1年前と比べて、確実に進歩しています。
この時期、大雪など、勉強以外に心配しなければならないことが多いですが、あと1ヶ月、今までやってきたことを信じて、努力を続けて欲しいですね。
あと、間違い直しは、『1回でOK!』ということはまずありませんので、必ず、自力でできるまで定期的に何度も解き直してください。