[2023年2月20日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
中学生の定期テストが却って来ました。
今回はどうした?ことか、数学のテストが良かった子がたくさん!
100点取った!
初めて90点超えた!
過去最高点だった!
点数が2倍になった!
・・・
平均点がまだわかっていませんので、何とも言えないのですが、点数が上がるということはいいことですね。
今回数学の点数が爆上がりしたのは、ほとんど中1・2生なのですが、中1・2生の今回のテスト範囲が『図形』が中心だったことが要因ではないかと。
ではなぜ『図形』が中心だと、点数が上がるのか?
それは複雑な『計算』が必要ないから。
『図形』が中心の問題でも、角度を求めたりする計算はありますが、『式と計算(前期中間)』『方程式(前期期末)』『関数(後期中間)』に比べたら、断然楽(解き易い)!
(もちろん、『図形』が中心のテストは計算が楽だからといっても、きちんと勉強しなければ爆上がりはしません)
反対に、今回の理科は、音(音の伝わる速さ、振動数)、力の大きさ(おもりの重さとばねののびの関係)、地震(波の伝わる速さ、初期微動継続時間と震源からの距離の関係、地震発生時刻)、電流(オームの法則、電力、熱量)、化学変化(化学変化と質量の関係)が中心でしたので、計算問題で得点できなかった子は、点数を大きく下げていました。
計算問題って、解き方(公式)を覚えれば何とかなるというものではなく、解法パターンがきちんと身に付くまで練習しなければ得点に結びつきません。
数学でも理科でも、計算問題が難しい、できない、ということはみんなわかっていると思うのですが、
ついつい後回しになってしまっている子がほとんどではないでしょうか?
新学期最初のテストまで、まだまだ時間はあります。
今回のテストで解けなかった問題はきちんと解決して、類題をたくさん練習してください。
(解き方、考え方がわからなければ、どんどん質問に来てください)
★連絡です★
2月22日(水)〜28(火)の期間は、中3生の『高校入試直前対策講座』を行いますので、小学生、中1・2生、高校生の通常授業はありません。
3月1日(水)より、3月度の通常授業を行います。