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啓新セミナー

[2023年3月10日]

祝!国公立大学合格!!

こんにちは。金曜日ブログ担当の大谷 詠子です。

ようやく公立高校入試が終わり、国公立大学の合格発表もありました!!今週は2つのビックイベントがあったので、ドキドキの毎日でしたが、ようやくこれでホッと一息です。そして、何より我が啓新セミナー初の「国公立大学合格!」です。毎年、大学合格者はいるのですが、国公立大学の一般入試での合格者は「初」です。本当に嬉しい限りです。

国公立大学入試の二次試験(しかも小論文!)までを指導するのは初めてだったので、試行錯誤を繰り返し私自身も必死になって勉強しました。まさに生徒と二人三脚で向かった国公立入試、それはそれはしんどい毎日でしたが、「合格」という素晴らしい結果になったことだけでなく、長年指導してきた生徒の必死になって受験に向かう姿と合格してびっくりするぐらい喜んでいる姿が見られたことが何より嬉しかったです。

また、私自身もその生徒さんのお陰でたくさんの新しいことを勉強する機会を得ることができました。高校入試、大学入試と2つの入試を一緒に戦ってきた『戦友』とも言えるその生徒さんの春からの新生活が、素晴らしい大学生活を送ることを心から願っています。

高校入試の方は、合格発表までまだまだ数日ありますね。今年の高校入試は英語と数学が難しかったようで、受検生の子達はドキドキする1週間となりますが、ひとまずは”お疲れさま”でした。合格発表後は入学に向けて、課題が出たり、高校の準備があったりと何かと忙しくなるので、発表まではゆっくりと過ごしてください。

入試問題を解きました。取り敢えずは、今月のお便りに掲載するために英語と国語の分析をしました。

国語は「例年通り」ですが、やはり新潟県公立高校入試の国語は難しいですね。漢字と基本問題はバッチリ満点!を狙いたいところですが、いくつか難度の高い問題もあり、取れる問題でいかに得点を稼げたか?が大事ですね。古文・論説文は予想通りの難易度でしたが、古文は「枕草子」からの出典で、よく高校入試で取り扱われるような段の話でしたので、古文の問題演習をたくさんしていた人にとっては解きやすかったのでは?と思われました。

英語の方は、昨年度、難しくなったな〜と思ったのですが、今年は更に一歩難しくなったのではないでしょうか?全体の単語数は例年通りぐらいでしたが、使用される単語や構文、設問対象となった文法事項の難易度は上がっていますね。英語が得点源だった人にとっては、ちょっと厳しい内容だったかもしれません。英作文を完全解答出来る人は少数派だと思うので、それ以外の問題の出来が重要です。

長文を速く正確に読むための語い力・構文力などが求められ、流れに沿った英文を作る文章構成力など多くの力が必要となった問題でした。やはり英語は、しっかりと単語練習をし、文法問題演習が欠かせませんね。リスニングでも答えを英文で書かなければいけない問題があったので、ただ聞き取ることができても書く力がなければ意味がありません。英語の4技能(読む・書く・聞く・話す)の特に「読む力」「書く力」はより一層のトレーニングが必要とされる問題でした。

細かい分析は今月号のお便りをご覧ください。現中3生の入試が終わったということは、現中2生さんの入試まで1年を切ったということです。私たちも来年の入試に向けて準備を進めています。中2生さん、1年後の自分たちの入試をしっかりとイメージし、良いスタートを切ってもらいたいと思います。頑張るぞ〜!!