[2023年6月26日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
昨日の日曜日は、午前中に『テスト対策』を行い、午後は『アルビレックス対ジャイアンツ3軍』の試合を観にエコスタへ。
初回にスリーランホームランを打たれて、いきなり3点を取られたときは、「もう終わった」と思ったのですが、そこから粘って、8回に同点に追いつきました。
試合は引き分けのまま終わってしまったのですが、観ていて興奮するすばらしい試合でした。
試合の後は、グランドで選手とキャッチボールやノックができるイベントをやっていましたので、参加しました。
BCリーグはこういったイベントを頻繁にやってくれるので、すごくうれしいですね。
息子もエコスタのグランドでさっきまでプレーしていた選手にキャッチボールやノックをしてもらえて大興奮!
いっちょまえにグローブの使い方などを選手に質問していました。
選手も暑い中での試合の後で、すごく疲れているはずなのに、常に笑顔で声をかけてくれました。
ありがとうございます!
またぜひ球場に応援に行きたいと思います。
中学生の定期テストの結果が出そろい、現在は一人ひとりの結果を分析し、今回の出題内容を踏まえて、教材の作り直しを行っています。
当塾の教材は、たくさんの問題の中から、自分で選んで編集できるシステムですので、「こういう問題が出るのか」というのがあればすぐに追加することができます。
ちょっとした手直しが自由自在なのです。
(だから年がら年中問題を作るはめになるのですが・・・)
最近の数学の傾向としては、入試問題を意識してか、どの学校・学年も、会話形式等の長い文章を読ませ、「どこが間違っていますか?」「理由を答えなさい」「A君の解き方を説明しなさい」等、文章で答える問題が増えています。
問題文を速く正確に読み取る力(読解力)、適切な言葉を使って簡潔に表現する力(表現力)がない子は、「時間が足りなかった・・・」という振り返りになっています。
簡単に読解力・表現力が身に付く方法はないのですが、表現力を上げる方法の1つとして、『解説を読む』ことが挙げられます。
『解説』は『解答の説明』ですから、その答えに至った理由やその式を立てた理由が分かりやすく、簡潔に書かれています。
「解説を読め」と言われると、数字や計算方法だけに目がいって、言葉(文章)なんか気にしていない子がほとんど。
解説の文章をじっくり読んで、自分の言葉でまとめ直したり、自分の言葉で言い換えたりするだけでも、表現力は身に付くと思います。
また、読解力も、数学は国語ほど問題文が長いわけではないですので、頭の中だけで考えずに、「必ず3回読み返す」「大事だと思うところには線を引く」「状況を図表にまとめる」等を常に行う習慣が身に付けば、必ず上がります。
読解力・表現力は試験中だけ意識してなんとかなるものではありません。
日頃の取り組みが大切です。
上記のようなことを参考に、ぜひすぐに実行してください。