[2023年9月11日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
昨日の日曜日は、『空の日』のイベントで新潟空港へ。
子どものイベントとか思いきや、大人も十分楽しめるイベントでした。
(マニア風な方がたくさんいて、びっくりしましたが・・・)
海上保安庁の救助デモンストレーションや歓迎放水アーチ、県警や自衛隊のヘリコプター展示、・・・
すごく暑い中でしたが、普段目にすることがないようなものをたくさん見ることができて、親子ともども大満足の1日でした。
今年の高校生は、人数はさほど多くはないのですが、学校も学年もバラバラですので、毎日せっせと授業準備(と言ってもチャートを解いているだけですが・・・)をしています。
白・黄チャートは、数?・Aから数?まで解いたのですが、今年は、青チャートを使っている子がほとんどですので、数?・Aから数?・Cまで毎日がんばって解いています。
以前も書きましたが、やっぱりチャートはいいですね。
動画解説もあって。(残念ながら数?・Cはまだ準備中ですが・・・)
模範解答はわかりやすく丁寧に書いてありますし、別解も豊富に載っていて、「この場合はこの解き方では煩雑なる・・・」等のコメントもあって、すごく使いやすいですね。
【例題】を読んで理解する→【練習問題】を例題を真似て自力でチャレンジする を繰り返せば、確実に力は付きますね。
白、黄、青と3種類解いてみると、レベルの違いがはっきとわかりますね。
基礎を徹底させたい人は『白チャート』
基礎と標準的な問題を押さえた人は『黄チャート』
標準的な問題を繰り返し演習したい人は『青チャート』
3種類すべて解けば、基礎から応用まで対応できていいのですが、なかなか時間的に余裕が・・・
でも、今使っている(学校で購入した)チャートが、解説を読んでもよくわからない問題がほとんどならば、1ランク下のチャートを購入した方が、効果があると思います。
逆に、今使っているチャートが動画解説などを観なくても、ほぼ自力で解けるようであるならば、1ランク上のチャートに変えた方がいいかと思います。
あとは使い方。
せっかくすばらしい参考書を持っていても、使い方を間違えば、効果はありません。
先ほども書きましたが、チャートの模範解答は、その問題を解くための最短経路です。
ですから、その通りにやらなければまったく意味がないのです。
模範解答を完璧にコピーして、使いこなせるようにする。
高校数学の勉強法はこれに限ります。
模範解答を無視して、中途半端に自分勝手な解き方をする、あるいは、「解き方は違うけど答えがあっていればOK」としてはダメなのです。
高校生の成績は、参考書の使い方次第で決まります。
ぜひ一度、自分の参考書の使い方を見直してみてください。