パソコン版を見る

啓新セミナー

[2024年2月19日]

やり切る

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

先週は暖かい日が多かったですね。
天気予報で「4月上旬の陽気で・・・」と言っていたので、薄着でウォーキングをしていたら、けっこう寒いこと寒いこと・・・
鼻水が止まらない・・・
考えてみれば、新潟の4月上旬って、まだまだ寒い時期ですからね。
油断してはいけませんね。


中学生の定期テストの返却が始まりました。
まだ全員分揃っていませんし、平均点も順位もわかっていませんので、なんとも言えないのですが、塾の授業で扱った問題がどの学校・学年でもけっこう出題されていました。

もちろん、塾の授業で扱ったからと言って、全員が全員できていたという訳ではありません。
ただ、用意していた教材をきちんとやり切った子は、みんなよくできていましたね。

当塾の授業は『プリント学習』です。
当塾で使っているプリントの良いところは、バーコードを『ピ』とすると、同じ問題を繰り返し印刷することができますし、算数・数学ですと、数字や表現を変えた『パターントレーニング問題』を印刷することもできます。
ですから、最初は解けなかった問題でも、説明を聴いたり、解説を読んだりして、自力で解けるまで何度もパターントレーニング問題で練習した子は、本番のテストできっちり解けているのです。
反対に、時間がなくて、1回解いて間違えて説明を聴いて終わっただけの子、あるいは、そもそもその問題まで達しなかった子は、本番で解けていませんでした。

現在塾の世界でも、AIを使ってその子に合った問題を作成するシステムなど、画期的な教材が開発されていますが、どんな良い教材があっても、やはり自力でできるまで繰り返し何度も練習しなければ、力にならないと思うのです。
(昭和な人間の思い込みかもしれませんが・・・)

初見で完璧に解ける人間なんてほんの一握り。
ほとんどの人が、自力でできるまで繰り返すことによって、力・知識を身に付けていけると思います。
効率の良い勉強方法なんて、おそらくないでしょう。
時間をかけて1つ1つ丁寧に取り組みましょう。