[2024年5月20日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
NHKのテレビ番組はおもしろそうなものがいっぱいありますので、けっこう録画しています。
『光る君へ』『プロジェクトX』『歴史探偵』『3か月でマスターする世界史』(毎週ではありませんが『日本最強の城スペシャル』)・・・
しかし、興味があって録画するのですが、すぐに観たいかと言われればそうでもなく、録画したものがどんどんたまってしまって、そのうち観るのがめんどくさくなって、結局は消去するはめに・・・
NHKの番組って、「放送日が待ち遠しい」というよりも、他の局の番組や映画、YouTubeでおもしろそうなものがないときに、「録画していたHNKでも観るか」と、半分しょうがなく?観始める番組かと思っています。
(あくまでも個人的な意見ですが・・・)
今年は「(録画したものが)たまる前に観てしまおう!」ということで、気合を入れて?たまる前に観るようにしています。
(半分しょうがなくでも)観始めてみると、これがおもしろくて最後まで一気に観てしまい、気付けば毎週欠かさず(たまる前に)観るようになっているのです。
(歴史に興味がない人にはまったく伝わらないかもしれませんが・・・)
『習慣』ってこういうものなんでしょうね。
最初はいやいやでも、強制的でも、最後までやり切ってしまうと、意外におもしろかったりして、継続的にやることが当たり前になってくるのです。
以前にも書きましたが、塾の宿題(に限りませんが)は、先延ばしにすると習ったことを忘れたりしてすごく苦痛になりますが、授業後すぐに取り組めば「たったこれだけ?」と思えるくらいあっさり終わるものなのです。
誰でも勉強というのは、先延ばしにしようが、授業後すぐにしようが、やり始めるときはどちらも「めんどくせなー」と思って始めるかと思います。
でも、先延ばしの方は、「めんどくせー」がそのうち「まだこんなにあるの?」→「腹立つな!」に変わるのに対して、すぐに取り組めば、「めんどくせー」が「意外と簡単!」→「もう終わり?」に変わるのです。
「めんどくせー」が「意外と簡単!」→「もう終わり?」に変われば習慣になって長続きしますよね。
勉強に限らず、運動でも、何かを成し遂げるには継続的にやり切る『習慣』が必要です。
その習慣を身に付けるには、『やる時期』と『スタートするときの気合』ではないでしょうか?