[2024年5月24日]
こんにちは。金曜日ブログ担当の大谷 詠子です。昨日から一気にびっくりするぐらい暑くなりましたね。少し前までは朝晩はまだまだひんやりしていたのが嘘のような陽気です。まだまだ暑さに体が慣れていないためなのか、片頭痛がよりひどくなり苦しい毎日です。
こんな暑い中、今日は息子の学校では体育祭。午前中に少しだけ、見に行ってきました。小学生時でも「小さいなぁ〜」と思っていましたが、中学生となると、その小ささが際立って「永遠のミニオンズ」であることを再確認しました。最近は、食べる量も増えたので、ここから大きくなるのかも、と期待したいと思います。
さて、中学生のテスト対策も佳境を迎え、いよいよ来週には各中学校で定期テストが実施されます。テストまで1週間を切っているはずなのですが、何だかのほほ〜んとした雰囲気が漂っていて、心配です。塾の授業では、学校のワークの進捗管理をしたり、授業内で学校のワークを解いたりもしているのですが、やらなければいけないワークの残りのページ数が残りの日数で消化しきれるのか???と、見ているこちらが不安になる生徒がちらほらと。
特に、中学1年生は、ワークに対する戦略の甘さが際立っています。「多分終わるだろう」という根拠のない自信があるのか、もしくは「終わらなくても何とかなるでしょ」と甘く考えているのか、見れば見るほど焦ります。まだまだ小学生さん気分が抜けていないのでしょうね。今週末もテスト対策特別授業があるので、しっかり喝!を入れ、期日までにきちんとした状態でワークを完遂させたいと思います。
今回の中学2年生のテスト範囲に「枕草子」が含まれています。ちょうど、先日、NHKの「歴史探偵」で「枕草子」について放送していたのを見ました。「枕草子」の冒頭部の景色を再現するという内容でした。古文の内容を理解するためには、その時代の情景がイメージできるかどうかが求められます。以前のブログで、そうしたイメージをふくらませるために、大河ドラマを見ると良いですよ〜と書きましたが、何せ大河ドラマは1年物ですが、「歴史探偵」は1時間番組ですので見やすいかと思います。1つの史実を深く掘り下げてくれるのも見どころの1つかと思います。
今後のテストにおいても、中学1年生では「竹取物語」、中学2年生では「平家物語」、中学3年生では「奥の細道」などが秋以降の学習内容となってきます。今回のテストが終わったら、次のテストに向けて、各学年で学習する文学作品にちなんだテレビ番組や、歴史漫画などを事前に見たり、読んだりしておくと、学習した際に理解が早くなります。目の前のテストの勉強は勿論ですが、先々に学習する内容を見越して、余裕のあるうちに様々なツールを使って予習できると良いと思います。