[2024年6月21日]
こんにちは。金曜日ブログ担当の大谷 詠子です。毎日、蒸し暑いですね。例年より梅雨入りが遅れているようですが、ようやく来週には梅雨入りだとか。じめじめと雨降りの日が続くのはあまり嬉しくありませんが、梅雨は梅雨らしく、ほどほどに…と思っています。とは言いますが、来週の火曜日はかねてから息子が楽しみにしているプロ野球の試合がエコスタであります。何とか、火曜日はお天気が持ってほしいものです。
中学生のテストが終わりホッとしたのも束の間、今週末からは高校生のテスト対策が始まります。今回は前回よりも科目数が多いため、どの高校生さんも必死な様子です。中学生と違い、「このワークをやっておけばOK」という訳にはいかないのが高校生のテスト対策。テスト開始まで残り1週間弱ですが、どの科目も捨てることなく、取り組んでもらいたいと思います。
今回の高校2年生の古文のテストで、「大鏡」の中から「花山院の出家」が範囲となっている高校があります。ちょうど今放送されている大河ドラマ「光る君へ」でもその場面のお話がありました。その生徒さんは大河ドラマを見ているため、ストーリーをイメージしやすいようです。古文や漢文は、そのお話内容を知っていると非常に勉強を進めやすくなります。ドラマを通して、人物像や背景などをある程度理解できているので、授業でも細部の文法事項の指導に時間をかけられますし、また、漢文にも時間をかけることが出来ます。
高校生の古典の学習では、時代背景、人物関係などが頭に入っているか否かで、その学習にかける時間が大きく変わってきます。高校生はテスト対策をしなければいけない科目数が中学生の2倍あるだけでなく、難易度もぐっと高いため、相当な量の学習時間が必要です。 普段から大河ドラマを見たり、いろいろなジャンルの本を読んだりしておくと、少なくとも、現代文や古典の学習時間をうまく圧縮することが出来ます。
また、多くの高校では中学生のように各教科のワークが渡されるわけではないので、書店に行き、問題集や時には参考書なども自分で用意しなければいけません。与えられたワークだけを取り組む中学とは大きな違いですね。「自分で工夫し取り組む」が求められるのが高校生の学習です。最近では、学習系のYou Tubeなども多くあり、時にはそういったツールも上手に活用していくと、ひたすら教科書を読むだけよりも理解が早いです。
高校生用の学習系You tubeに関するこんな本があるのをご存じでしょうか?
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私自身もこの中にあるいくつかのYou tubeを見ることもあります。You tubeは玉石混交な部分もあるので、こうしたガイドブックを参考にして選んでみるのも良いのではないでしょうか?いずれにしても勉強しなければいけないのは同じなのですが、様々なものをうまく活用して取り組むことでよりスムーズに学習することが出来ます。いろいろと試してもらいたいと思ます。