パソコン版を見る

啓新セミナー

[2024年11月22日]

大谷さんから学ぶこと

 こんにちは。金曜日ブログ担当の大谷 詠子です。朝晩、かなり冷え込むようになりましたね。山の方では雪の便りも届き始めています。我が家では、今日はタイヤ交換をして冬備えです。インフルエンザの罹患者も増加傾向にあるようで、教室でもお休みをする子が増えてきました。コロナウィルスにインフルエンザ、マイコプラズマ肺炎と様々な感染症が流行気に入ってきていますので、皆様もお体に気を付けてお過ごしください。

 今日は朝から、またまたメジャーリーガーの大谷さんの話題一色ですね。今年は何度も大谷さんの偉業達成報道を目にした一年でした。こんな素晴らしい野球選手を目にする機会が得られて本当にうれしい限りです。

 大谷さんは体調管理にとても気を付けているとよく耳にします。素晴らしい結果を残すためには、体に気を使い日々過ごすことが大切だと気づかされます。とは言うものの、大谷さんほどストイックに過ごすのはちょっと無理かなぁ〜と。真似ができるのはせいぜい睡眠をたっぷりとることぐらいでしょうか。さすがに大谷さんのように12時間睡眠は難しそうですが…。

 勉強においても、体調管理はとても大切です。ふと考えてみると、成績上位をキープする子の多くは、体調不良で塾をお休みすることがあまりありません。試験当日に体調を崩さないことも大切ですが、試験に至るまでの期間で体調崩してしまうと日々の学習が滞ってしまいます。と考えると、日々の学習を滞りなく進めていくには、やはり体調管理は必須だといえます。

 大谷さんも日々の1試合1試合でしっかりやるべきことをやった結果が今回のMVP受賞やワールドシリーズ優勝なのだと思います。子どもたちの学習において言うならば、日々の授業できちんとその日の学習内容を理解し、出来るようになるということの積み重ねが試験での結果に繋がるということだと思います。

 大人と違いどうしても体調を崩しやすいのが子どもたちですので体調を崩すことが悪いわけではありません。しかし、実際に入試や試験を受けるのは子供たち自身です。普段から無理をしないでよいような学習計画を立て、ちょっとでも体調に異変を感じたら早めに寝るなど体を休める余裕を持つことが大切です。ギリギリになって取り組むような勉強をしていれば休みたくても休めない状況となってしまいます。

 授業の前日になって「あの宿題がやってない。」「単語練習を忘れた。」とか、試験前日に提出するワークが終わっていないとなると、無理をして夜中まで勉強することになることに繋がります。そのようなちょっとした無理が重なると免疫力が低下して体調を崩しやすくなります。

 中学生も高校生も試験前はどの子も必死ですが、ひとたび試験が終わってしまうと途端に気を抜く子が多くいます。一つの試験の終わりは次の試験の始まりでもあります。ここからは特に様々な病気に気を使って過ごさなければいけない毎日となります。だからこそ、次の試験を意識して日々の学習計画を立て、就寝・起床時間を一定に保ち、規則正しい生活をして過ごしてもらいたいと思います。