[2024年12月2日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
気が付けばもう12月ですね。
今年もあと1か月。
元旦に固く心に誓って立てた『今年の目標』も、どんな目標を立てたのかも(どこに書いたかも)完全に忘れてしまっている今日この頃ですが、残りの1か月を精一杯生きていこうと思っています。
『終わり良ければ総て良し』ですからね。
小学4年生が苦しんでいます。
がい数→式と計算(分配法則)→小数→・・・
みんな逃げたくて逃げたくてしょうがないような感じです。
これらの単元は、「めんどくさい」というよりは「意味わからん」という単元です。
3歩進んで2歩下がりながら、繰り返しじっくりやりたい単元なのですが、学校は通常のペースでどんどん進んでいく・・・
塾の授業としては、本来ならば、学校の予習を行うのですが、これらの単元に限っては、学校よりも遅れてもいいので、じっくり指導していきたいと思っています。
特に『分配法則』はこの先、それこそ大学入試まで使いますからね。
一緒にがんばっていきましょう!
中学3年生は、定期テストが終わって一息つけるこの時期は、『新潟県統一模試』の対策授業を行っています。
(休む暇なく対策授業を行っていたら、一息つけないかもしれませんが・・・)
授業は、過去問の演習→間違い直し・解説を中心に行っています。
以前は、3時間の授業時間を目一杯使っても1回分(試験時間50分)が終わらなかったのが、3時間で2回分も終わるようになっていたのです。
正直、驚きです!
確実に成長していますね。
成長の要因は、基礎基本を徹底的に繰り返したことかと思います。
基礎基本問題で間違えることがほとんどなくなりましたし、例え間違えても、自分で解説を読んで理解できるようになっているのです。
この「自分で解説を読んで理解できる」ことはすごく大きいですね。
『自学自習』がきちんとできるということですから。
解説が自分で読めないと、理解しないままになり、ただ解答を写すだけの勉強になり、結果、家庭学習が無意味なものになってしまうのです。
自分で解説を読んで理解できる力を身に付けるには、やはり、基礎基本の徹底でしょうね。
今の3年生の子たちは、夏期講習等で基礎基本を徹底的に繰り返しましたので、それが今になって実になったのだと思います。
家庭学習がきちんとできるようになると、学習の量はもちろんですが、質も上がります。
この先楽しみですね。