パソコン版を見る

啓新セミナー

[2024年12月20日]

今年もありがとうございました。

 こんにちは。金曜日ブログ担当の大谷 詠子です。気づけば、今年も残り10日ほどとなりましたね。今日は新潟の冬には珍しくお日様が出て良いお天気ですね。週末からクリスマスにかけて、また、年末にも寒波が来るということですので、このお天気を満喫したいものです。最近はインフルエンザが猛威を振るっているようで、お休みする生徒さんも増えてきました。慌ただしい年末年始を迎えますので、体調を崩さないよう、気を付けてお過ごしください。

 来週に入りますと、早い学校では月曜日から、遅い学校でもクリスマス頃から冬休みとなるということで、塾も月曜日から冬期講習が始まります。冬休みは帰省や旅行・親戚の集まりなど何かと行事が多いため、気づけば終わっていた…ということが多々あります。この冬休みを有意義に過ごすためには、きちんと今週末に冬休み中の生活面・学習面、両方の計画をしっかり立てておくことが大切です。

 小学校は多くの学校が量の差はありますが、何かしらの宿題が出されるかと思います。学校の宿題は年内に終わらせられるように計画をしておきましょう。また、今まで学習した教科・単元の中で苦手な所がある場合は、市販のドリルなどを活用して復習しておくことが肝心です。バタバタする時期なので、あまり厚めの問題集ではなく、基礎基本を徹底できるような、それほど量の多くないドリルのようなものだと取り組みやすいかと思います。

 中学生は、2月に学年末テストが控えています。冬休みの宿題は学校によって出ない場合もあります。しかし、テストまで残り6週間しかありません!ということは、宿題プラス学年末テストの範囲のワーク演習はこの冬休みの必須課題となります。今回のテストはかなり範囲が広くなることが予想されますので、今から取り掛かっても早すぎるということはありません。出来れば、それに加えて、今までの学習単元の中の苦手分野の復習もできると良いと思います。

 高校生は、休み中の課題が出されるところが殆どですし、休み明けに課題テストもあるかと思います。課題をこなすことは勿論のこと、さらに、3学期で学習する英語特にEC、古典の予習は必須です。古文は、高校1年生は用言の活用や助動詞の活用と用法、助詞の用法などを既に学習しています。どれも今後の古文・漢文学習には欠かせない文法事項となります。まだこの辺りの内容がよく分かっていないのであれば、文法書と市販のワークを活用し、この冬休み中にマスターしましょう。

 各学年によってやるべきことは異なりますが、せっかくのお休み期間です。ただ楽しかっただけでなく、年度末に向けて弱点単元の補強や1月以降の学習の準備をしっかりして過ごしてもらいたいと思います。また、様々な感染症が流行していますし、雪が降り寒い時季です。お休みだから…と夜更かししたり、ダラダラしたりという生活をすると体調を崩しやすくなります。体調管理にも気を付け、学校があるときと同じような生活を送るように気をつけましょう。

 来週から冬期講習が始まるので、今年のブログは本日が最後となります。今年も1年間、ありがとうございました。来年も今年以上に頑張って子どもたちの指導をしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。皆様、どうぞよいお年をお過ごしください。