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啓新セミナー

[2025年1月24日]

入試までラストスパート!

 こんにちは。金曜日ブログ担当の大谷 詠子です。大寒を過ぎましたが、思いのほか暖かい日が続いていますね。例年、大寒から立春までは特に寒いのですが、今週は思いのほかそこまで寒くなく、晴れ間ものぞくようなお天気です。とは言うものの、そこは雪国新潟、お天気の急変は日常なので突然の雷やあられにはびっくりしますね。
 
 小中学校では、インフルエンザが流行っているようで、お休みする子も増えてきています。私立高校入試が始まりまじめていますので、私たちも体調管理に気をつけて日々過ごしたいものです。

 大学入試共通テストが終わりました。毎年、共通テスト後に試験問題を解くのですが、国語も英語も半端ない文章量にげっそりします。時折ティーブレイクを挟みながらゆるゆると解いていますが、受験生は決められた試験時間で一気にあれだけの量の問題をこなしているんですよね。本当にエライ!と思ってしまいます。

 共通テストの結果も出たので、高3生は2次試験の出願先、私立大学の出願先も決まり、ここから本当のラストスパートが始まります。大学入試は長丁場なのですが、最後まで頑張ってもらいたいと思います。私たちもここからは二次試験に向けて、一緒に頑張りたいと思います。

 また、中3生も私立高校の入試が始まりました。来週以降にも試験が続きます。複数校の受験をする生徒さんたちは、来週・再来週、間に期末テストを挟んで、約1か月半後の公立高校入試と、まだまだ試験勉強が続きますので、最後まで気を抜くことなく、体調管理に気を付けて頑張ってください。

 入試や試験の日が迫ってくると、いろいろな不安が出てくると思います。昨日の新潟日報の生活欄に、受験生のメンタルケアを専門とするクリニックの吉田たかよし院長のコラムがありました。「受験の緊張を和らげるには、長時間『座り込まない』、漠然と『考え込まない』、不安を『抱え込まない』」とありました。勉強の合間に運動し、頭の切り替えをし、愚痴をこぼすことが大切だと。

 毎年、入試を受ける生徒を見てきていますが、まさにその通りです。どうしても、試験が迫ってくると、自分の出来ないことばかりに目がいき不安がつのり、一つの問題にかかりきりになってしまう事が多々あります。高校入試を経験した高3生でもそうなのですから、人生初の入試にチャレンジする中3生はもっとです。

 吉田先生のアドバイスの中に、「不安に思ったら何が不安なのかを紙に書きだす」とありました。誰でもすぐに取り組むことが出来ることだと思います。「何となく不安」という状態が続くと、思うように勉強も進みませんし、何も解決しません。中3生も高3生も是非、取り入れてみてください。

 入試までのラストスパートは精神的にも肉体的にもキツイ日々ではありますが、自分に出来る精一杯のことをするしかありません。自分の目指す大学・高校に合格している姿を想像し、日々の勉強を大事にしていきましょう。様々な不安や愚痴などはいつでも聞きますので、ぜひ声をかけてください。最後まで一緒に頑張りましょう!!