[2025年1月31日]
こんにちは。金曜日ブログ担当の大谷 詠子です。寒い日が続きますね。今週は私立高校の入試があったので、雪の影響が心配されましたが、この辺りはそれほど雪の影響もなく、子どもたちも無事に入試に迎えたようで良かったです。来週の入試も無事に迎えられることを願っています。
さて、中学生さんは来週に、いよいよ学年末の定期テストが控えています。テスト直前となっていますが、テストに向けた学習には大きな差が出ています。既に一通り全範囲のワークを解き終えて、2回目3回目に取り組んでいる子がいる一方で、まだまだ1回目の半分も終わっていない子もいます。この段階で、テストを受けるまでもなく、それぞれの子のテストの結果が予想できますね。
テストの結果は、当然ながら取り組み方次第です。テストまで残り数日と迫っている現段階で、まだまだ決められた範囲のワークが終わっていないとなれば、結果が出ないのは当たり前です。指定されたワークというのは、「終わらせれば(文字が書かれていれば)OK」ではありません。中学1年生さんだとしても、既に数回定期テストを経験しているのですから、いい加減気付いても良さそうなのですが、それがなかなか…。
入試も定期テストと同様です。公立高校入試まで残り約1か月。この段階で、「あっ!この子まずそうだな。」というのは何となく感じます。残念ながら、「絶対合格する!」とは言い切ってあげられませんが、長年の経験からか、残念な結果になりそうだなという予想は、結構な確率で当たりますね。その予想が当たらないよう、あの手この手を使って必死になって最後まであがいてはみるのですが、よっぽど本人が雷に打たれたごとく改心して取り組まないと悪い予想通りとなってしまいます。
どのテストでもタイムリミットが決められています。試験当日までの限られた時間の中でも、「まずいな」という悪い予感がある時には、何とかそれを覆すべく叱咤激励し(私の場合は叱咤の方が多めですが)、出来ることを一つでも増やしたいと思っています。ですが、なによりも肝心なのは、本人が「絶対、得点を上げたい」「絶対、合格したい」と心から願って行動を変えることです。
テスト、入試まで残り数日です。私たちも最後の最後まであがいていきたいと思っていますが、生徒の皆さんも最後の最後まで諦めることなく、とにかく行動あるのみ!です。結果は自分の行動から生まれるものです。ぜひ頑張ってもらいたいと思います。