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啓新セミナー

[2025年2月17日]

苦手を克服するには

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

ようやく雪が落ち着いてくれましたね。
(明日からはまた『最強寒波』が来るらしいですが・・・)
雪が積もっていないか心配で、朝、窓の外を見るのが怖かったのですが、もうその心配もなさそうですね。
道路の雪もほとんどなくなっていますので、ウォーキングが再開できそうです。
(雪かきもいい運動になりましたが・・・)
春が待ち遠しいですね。


中学生の定期テストの返却が始まりました。
まだ全員分揃っていませんし、平均点も順位もわかっていませんので、なんとも言えないのですが、塾の授業で扱った問題がどの学校・学年でも出題されていました。

もちろん、塾の授業で扱ったからと言って、全員が全員できていたという訳ではありません。
ただ、当たり前ですが、何回も繰り返し解いた子はよくできていました。

当塾の授業は『プリント学習』が中心です。
当塾で使っているプリントの良いところは、バーコードを『ピ』とすると、同じ問題を繰り返し印刷することができますし、数字や表現を変えた『パターントレーニング問題』を印刷することもできます。
ですから、最初は解けなかった問題でも、説明を聴いたり、解説を読んだりして、自力で解けるまで何度も練習した子は、本番のテストできっちり解けているのです。
反対に、時間がなくて、1回解いて間違えて説明を聴いて終わっただけの子、あるいは、そもそもその問題まで達しなかった子は、本番で解けていませんでした。

話は変わりますが、先日、菊池雄星さん(ロサンゼルス・エンゼルス)が出演されていたYouTubeの番組をたまたま見つけました。
その番組内で菊池さんは、「たくさん練習することとそれを継続することが大事」とおっしゃっていました。
現在のメジャーリーグはAIを使ったデータ分析を利用した練習が主流だそうですが、やはり何かを習得するには、たくさん練習をして、自分で感覚を身に付ける必要があるというのです。

苦手なことって、何もしなければ当然克服できるわけではないですし、教えてもらったからと言っても克服できるものでもないのです。
苦手なことは、やはり自分で苦しい思い(と言うと語弊があるかもしれませんが・・・)をして何度も繰り返さなければ克服できません。

「できないことはできるまでやる」
昭和人間の発想かもしれませんが、これに尽きかと思います。
1回のチャレンジで結果が出なくてあきらめるのではなく、結果が出るまで継続してチャレンジすることが大事ですね。