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啓新セミナー

[2025年4月21日]

復習

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

ここ最近は、暖かい日が続いていますが、先週も、雨風が強い日が多かったですね。
しかも寒い!
この時期なので、ダウンという訳にはいかず、出かけるときは震えていました。
外でご飯が食べたくなるような陽気に早くなってほしいですね。


新中学1年生の子たちが、夜の授業に参加するようになって、1か月が経ちたした。
日々、新しいこと、慣れないことの連続で、ちょっとお疲れのようですが、みんながんばって授業に参加しています。
えらいですね。

先週のブログにも書きましたが、数学の授業では、もうすでに例年の前期中間テストの範囲の内容が終わりそうな子もいます。
1年生に限らずどの学年もこの時期は学校の授業がほとんど進んでいませんが、塾ではどんどん進めています。
「学校が進んでいないので、そんなに急がなくても・・・」と思われるかもしれませんが、例年の学校の進度の様子を見ていますと、どの学校も、教科書が、連休前は10ページぐらいしか進んでいないのに、連休後の2週間で30〜40ページも進んでしまうからなのです。
それにテスト範囲の学習が早めに終われば、復習がたくさんできますし、数学以外の教科のテスト対策もできますからね。

1回の授業で完璧に定着する子なんていません。
人間というのは、時間が経ち、新しいことを習えば、古いことはどんどん忘れていくものなのです。
だから『復習』が大事。
当塾の授業は、授業の前半は「これでもかっ!」というぐらい時間をかけて前回内容の復習をしています。
復習で使用する教材は、塾のワークだけでなく、学校のワークも使っています。
更に、2・3年生は、新学年の内容だけでなく、前学年の内容も前期中間テストに出ますので、その単元も定期的に復習しています。

新しいことに触れながら、必ず戻って復習をする。
決してやりっ放しにしないことが成績UPにつながると思います。
家庭学習でも、『ワークを進める日』だけでなく『ワークを復習する(解き直す)日』を設けると効果的だと思います。
ぜひ日々の学習に『復習』を取り入れてみてください。