[2025年5月9日]
こんにちは。金曜日ブログ担当の大谷 詠子です。ゴールデンウィークが終わりましたが、皆さんはいかがお過ごしになられましたか?私は、家族より一足早く帰省し、大学時代の友人と20年ぶりに会ってきました。
お互い年を重ねましたが、久しぶりに会っても昔と変わらずくだらない話で盛り上がりました。友人たちは既に子どもたちも大きくなっていて、一人は既に全員社会人、もう一人は大学生と子育てに一段落していました。私の高校の近くのお店で会ったので、ちょっと足を延ばし、高校も見てきました。周辺の様子はかなり変わっていて驚きました。学生時代の友人というのは年を重ねても良いものですね。久しぶりの再会に花が咲いたひと時でした。
遅れてやってきたパパさんと息子と合流した後は、やはり我が家の定番の城巡り。最近の彼らのテーマは「山城」だそうで、普段歩きなれていない私は一人だけ、ぜ〜は〜と息を切らしながら二人についていく始末。やっとのことで山頂の櫓跡まで登りましたが、時が戦国であれば私はとっくに討ち死にですね。
今回は、信長の小姓で有名な森蘭丸の城と、本能寺の変で信長を討った明智光秀の城を攻めてきました。山歩きどころか普段まもとに歩いてもいない私は途中で転び、お尻に青タンまでつくるという悲惨な結末でしたが、帰りに名物「味噌煮込み」を食べられたので大満足でした。
さて、連休の余韻が残るなかではありますが、高校生は来週に、中学生は月末に定期テストが始まります。ということで、明日からは「定期テスト特別授業」がスタートします。中学でもテスト範囲が出始めてきました。今年度最初のテストということですので、範囲も大方予想通りの内容です。
まだ、新年度の授業が始まって1か月ではありますが、既に勉強の進み具合には大きく差が出ています。殆どテスト範囲の学習が終わっている子もいれば、このスピードでは追いつかないのでは?と心配される子もちらほらいます。特に中学1年生さんは、まだまだ勉強のリズムが出来ていないようで、毎回、英語の授業では単語や教科書本文の小テストを実施していますが、完璧に覚えてくる子がいる反面、毎回覚えてこず、不合格を連発している子もいます。
小学生までと違い、取りあえず何回か書けばOKではないのが、中学生の勉強です。厳しいようですが、10回で覚えられないなら50回、100回書いてでも覚えきってくることが求められます。英単語や漢字は、覚えるまで何度でも繰り返し取り組むのが基本です。単語を覚えてこなければ教科書をまともに読んで理解することは出来ませんし、授業で新しい文法事項の学習を進めていくことも出来ません。
家庭学習で取り組むことをしっかりやり切った先に授業があります。毎回の授業をより密度の高い、実りの大きいものにするためには、家庭学習をより一層大切にしてもらいたいと思います。
テストまで約3週間。範囲表が出てから慌てて各教科のワークに取り組むのではなく、今学習していることは全てテスト範囲になるのですから、少しづつワークを進め、テスト1週間前には、最後の総仕上げが出来るよう日々、取り組んでいってもらいたいと思います。最初の定期テストで目標とする得点をとってこの1年のスタートを良いものに出来るよう、今の学習姿勢を見直し改善できるところは改善し、万全の態勢でテストに臨んでもらいたいと思います。