[2025年5月12日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
今年も4月30日から5月6日まで1週間お休みさせて頂き、5月3日から5日には、家内の実家の岐阜へ行ってきました。
私と息子の共通の趣味が『城巡り』。
帰省のついでに、長野と岐阜の城を攻めてきました。
初日は、高島城(諏訪市)と高遠城(伊那市)へ。
高島城へは、新潟から高速を使って4時間(300?)もかかり、あまりの遠さにびっくりしたのですが、復興天守や石垣、門、土橋などが見事でしたし、天守の展望台から富士山を見ることができたのがすごく良かったです。
諏訪から富士山が見えるのですね。
次に訪れた高遠城は、天守や櫓などが残っている訳ではないのですが、武田信玄が造った城だけあって、堀や土塁、曲輪(くるわ)が見事。二人で堀底を歩いて喜んでいました。
2日目は、美濃金山城(可児市)と明智城(可児市)へ。
どちらも『山城』。
城に興味がない人には、ただの登山にしか思えないかもしれませんが、堀切(ほりきり)や竪堀(たてぼり)、切岸(きりぎし)などが見事でしたし、美濃金山城では、石垣も残っていて、桝形虎口(ますがたこぐち)も立派でした。
(山城は好きなのですが、爬虫類が苦手なので、足元が「カサカサ」という度に悲鳴を上げてしまうのが難点でしたが・・・)
最終日は、苗木城(中津川市)へ。
苗木城は今回の旅行の最大の楽しみ。
日本の『マチュピチュ』を呼ばれるほど、石垣は圧巻。
城に興味がない人でも感動すると思います。
しかもその石垣は、野面積み(のづらづみ)、打ち込み接ぎ(うちこみはぎ)、切込み接ぎ(きりこみはぎ)、谷積み(たにづみ)と、戦国時代から江戸時代後半へかけて、時代ごとの異なる積み方していますので、石垣好きにはたまらないかと思います。
(普段運動をしない家内は、2日目の山城巡りでダウンしてしまい、車の中で寝ていましたが・・・)
3日間とも天気が良く、大好きな城巡りを堪能することができて大満足のGWでした!
新潟にも行ったことがない山城がたくさんありますので、息子と一緒に巡ってみたいと思います。
山城は最高ですね。(足元の「カサカサ」がなければ・・・)