[2025年5月16日]
こんにちは。金曜日ブログ担当の大谷 詠子です。あっという間に5月も中旬、暑くなってきましたね。まだまだ春の心地よい日々を楽しみたかったのですが、今日は一気に気温が上がり、慌てて半袖を出してきました。日々のそして昼夜の寒暖差が大きいので、何を着たらよいのかと悩む毎日です。来週には梅雨入りする地方もあるようで、年々春を楽しむ期間が短くなってきていることを感じますね。新潟はまだまだコロナや様々な感染症が流行っているようですので、体調管理に気を付けてお過ごしください。
今週はエコスタでの阪神対DeNAのプロ野球の試合がありました。年1回のプロ1軍の試合、毎年息子が楽しみにしています。今年も息子と一緒に(私は引きずられるようにですが)行ってきました。
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今までは巨人戦でしたが、今年は初の阪神戦。私はそれほど野球に興味があるわけではありませんが、それでも今年から阪神の監督となった藤川球児さんを見るのはちょっと楽しみにしていました。それと、阪神ファンによる生の“六甲おろし”も。さすがに関西が本拠地の阪神だからなぁ〜と思いきや、スタンドを埋め尽くす勢いの阪神ファンにびっくりしました。
今年は奮発してバックネット裏の席をとったのですが、3塁よりの席だったので、周りは殆ど虎ファンばかり。息子はDeNAファン。めちゃくちゃアウェイ感漂う中で、DeNAの応援をしていました。試合は延長戦までもつれ込み、結局引き分けとなったのですが、延長戦確定の段階で私たちは早々に引き上げてしまいました。毎年見に行っているのですが、DeNAが勝ったことはないんですよね〜…。新潟では振るいませんでしたが、今年はぜひ、DeNAにリーグ優勝をしてもらいたいと思います!
今週から高校生のテストが始まりました。毎日ぐったりとした様子で来ている高校生たち。日々、その日のテストはどうだったかを尋ねるのですが色よい返事はもらえず・・・というところです。中学生と違い、学校の授業進度が速く、範囲も広いうえに教科数も多いので、思うように手が回らないのでしょうが、根本的に学習時間が足りないのでは?と思います。授業進度が速い=予習は欠かせないと、日々指導してはいるのですが、まだまだこちらから色々と指示を出さないと動けていない様子です。中学生以上に家庭学習が重みをもつ高校生の学習、テスト直前やテスト期間だけでなく、きちんと学習時間を確保して過ごしてもらいたいと思います。
今週の日曜日に中学3年生の統一模試を実施しました。その際に子どもたちには、大学進学を目指した高校に進んだ場合、受検学年である今年以上に、高校に入ってからは学習をしなければいけないことを伝えました。勉強は高校入試が終わりの日ではなく、次のステージへの始まりの日となります。ですので、「勉強の終わり」に向かって日々学習するのではなく、さらにしんどい思いをすることとなる高校での学習についていけるようにするための準備期間が、受検に向けた今年1年間であるということも伝えました。
中学生は月末にある定期テストを控え、今はその範囲の学習で手一杯な様子ですが、定期テストは単なる節目でしかなく、「終わり」ではありません。高校入試も然りです。塾の限られた時間だけで全ての教科の全ての範囲を網羅することは困難です。日々の家庭学習があってこそ、塾の授業は生きてきます。プロのスポーツ選手が、1つ1つの試合で勝つために日々のトレーニングをしているのと同様です。トレーニングなくして1勝はありませんし、その先の優勝もありません。
子どもたちも、様々なスポーツ観戦を通して、そうしたプロの世界で生きる人たちから、日々の積み重ねの大切さをぜひ学んでもらいたいと思います。