[2025年5月19日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
中学生は、今年度最初の定期テストが来週に迫っていますね。
今回は、初めてテストを受ける中学1年生向けに、直前期の勉強方法についてまとめてみました。
(あくまでも個人的な考えですが・・・)
まず、大前提が、
1. テスト範囲の教科書の音読が最低1回は終わっている
2.テスト範囲のワークが最低1回は終わっている
3.(時事問題が出題される学校は)ニュースや新聞に毎日目を通している
これらが終わっていないと、話になりませんので、終わっていない人は至急終わらせてください。
(過去のニュースや新聞記事は、ネットで検索してください)
1〜3が終わっている前提で、以下のことを実践してみてください。
4.教科書やワークの分からない問題を解決(質問)する。
5.漢字テスト・英単語テストを毎日5〜10分程度、満点が取れるまで行う。
6.ワークの間違えた問題が自力でできるまで解き直す。
7.テスト範囲表の『ポイント・アドバイス』に書いてあることを実践する。
8.(時事問題が出題される学校は)私が作った『時事問題対策プリント』を解く。
以上。
大事なことは、分からないことを理解する、間違えた問題を自力できるようにすることです。
そのためには、教科書やノートを見ないで『テスト形式』でやることがポイントです。
小学校の頃、自学で『教科書まとめ』をやっていた子は、教科書をまとめる(=丸写しする)ことが勉強だと思っているところがあり、その延長で、教科書やノート見ながら問題を解いて、正解して満足してしまっているところがあります。
テスト時に教科書の持ち込み可ならば問題ないのですが、そういう訳にはいきませんからね。
また、テスト範囲表の『ポイント・アドバイス』に書いていることは必ず出題されると思った方がいいです。
・「とめ・はね・はらい」は採点基準となるので、字形を意識して解答欄に記述する。(国語)
・説明する問題を出題するので、重要語句や出来事について、「なぜそうなったのか」を説明できるようにしておくこと。(社会)
・用語を正しく覚えましょう。(数学)
・教科書の「理路整然」や、教科書にあるQRコード先の読み物をよく読んでおくこと。(理科)
・「自己紹介カード」のなりきり英作文を出題するので、授業で書いた英作文を参考に練習しておく。(英語)
・・・・・
繰り返しになりますが、大切なことは『自力でできるまで繰り返す』です。
部活が始まって、お疲れ気味ですが、時間を大切にして、必死に取り組んでください。