[2025年5月23日]
こんにちは。金曜日ブログ担当の大谷 詠子です。今週は気温のアップダウンが激しい1週間でしたね。水曜日はエアコンを入れるぐらいの暑さかと思えば、木曜日は一転してヒーターを入れるか迷うような寒さ。これほどの寒暖差がある日々が続くと本当に体がついていかないですね。5月も残りあと1週間というのに、本当にこのお天気は何でしょうかね???小学校では運動会がありますし、中学生も部活動が活発な時季ですので、体に気を付けて過ごしてもらいたいと思います。
いよいよ来週は中学生が定期テストを迎えます。やはり中学3年生ぐらいになると内申点が付けられるチャンスが残り数回ですので、必死になっている子が多いですね。(中にはまだまだふわ〜っとしている子もいますが…)新年度になって約2か月となりますが、最近は中学2年生さん達の変化を感じることが多くなってきました。昨年度までは、青筋を立てて授業することも少なくなかったのですが、2年生になってからは比較的どの子も昨年度と比べ、勉強に対する姿勢が良くなっている子が多いように感じられます。
通常、中学2年生は「中だるみの学年」と言われることが多く、それまで一生懸命やっていた子もなんとなくダラダラ〜となったり、そこそこ頑張っている子でも何だか精彩を欠く感じがしたりする様子が見られます。ですが、今年の2年生さん達は、昨年までは何だったの?というぐらいに変化している子もいるぐらいで、良い意味で驚かされる日々です。
中学2年生になると、英語では従属接続詞や不定詞・動名詞などが出てくるので、1年生の学習から一気に難しくなります。1年生の頃に英語を頑張っていて高得点を取り続けていた子でも、2年生になると途端に得点できなくなることが多々あります。それに加え、「中だるみ」にはまってしまうと、一気に得点ダウンという事態にもなります。
気合と根性だけでは得点に結びつかず、1つ1つの文に対して、どのような構造になっているか?を意識しながら論理的に考えて読む必要があります。今までの倍以上時間もかけていかなければ、得点を維持することが難しくなります。なので、「中だるみ」なんかしている暇はありません。
英語だけでなく、2年生はどの教科も一気に難度が上がるので、思うように得点が伸びるばかりではないかと思いますが、今の良い変化がこれからも続くことを願っています。前期が終われば、高校入試までちょうど折り返し地点です。勉強に対するモチベーションを維持するのは大変ではありますが、今の状態が長く続くようにサポートしていきたいと思います。