[2025年6月30日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
先週、先々週と、年に1度の『人間ドッグ』へ行ってきました。
エコー検査や胃カメラ検査。それに今年は大腸検査も受けました。
検査の1週間前から、お酒の量を減らしたり、辛いものやしょっぱいものを減らしたり、起きてすぐのコーヒーをやめたり、・・・ できることをがんばってみました。
(テスト前だけ慌てて勉強する子どもたちと変わらないような・・・)
その努力の甲斐があって? 胃も胆のうも腎臓、膵臓、大腸も何の問題もありませんせんでした。
一安心です。
これで心置きなく飲める、いや、健康に過ごすことができますね。
検査の直前だけでなく、日々の節制、ケアを怠らないようにしないといけませんね。
中学生の定期テストが返却され、順位も出ました。
現在は、各中学校のテストを分析し、今回の出題内容を踏まえて教材の追加・変更を行っています。
当塾の教材は、たくさんの問題の中から、自分で選んで編集できるシステムですので、「こういう問題が出るのか」というのがあればすぐに追加することができます。
ちょっとした手直しが自由自在なのです。
(だから年がら年中問題を作るはめになるのですが・・・)
数学も理科も社会も、どの学校・学年も、問題文が年々長くなっていますね。
それに、「どこが間違っていますか?」「理由を答えなさい」「A君の解き方を説明しなさい」「Bさんの解き方・考え方を説明しなさい」等、文章で答えさせる問題が増えています。
問題文を速く正確に読み取る力(読解力)、適切な言葉を使って簡潔に表現する力(記述力)がない子は、変な文章になっていますし、テスト後の『振り返り』には「時間が足りなかった・・・」となっています。
手っ取り早く読解力・記述力が身に付く方法は残念ながらないのですが、記述力を上げる方法の1つとして、『模範解答を理解して覚える』ことが挙げられます。
『模範解答』は文字通り『模範となる解答』ですから、テストのときにその通りに書けば、絶対に〇になります。
これを使わないなんてもったいないですよね。
問題文と模範解答をノートに写す。
写したら、文末表現も含めて、何がポイントなのか(何を書かなければいけないのか)を理解する。
理解できたら、あとは覚えるまで何度も繰り返し書く。
スポーツと一緒で、自己流ではダメ。
まずはお手本通りにやることが、一番の近道かと思います。
覚えるまで何度も繰り返さなければいけませんので、時間はかかります。
でもそのように苦労して身に付けた知識は一生ものかと思います。
がんばって取り組んでください。