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啓新セミナー

[2025年9月1日]

仕上げ

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

今日から9月ですね。
(朝からものすごく暑いですが・・・)
毎月1日に、白山神社へお参り(お礼)行っていますので、今日も朝から家内と出かけてきました。
外は暑いのですが、神社の境内はひんやりしていて心地良かったです。
(気のせいかもしれませんが・・・)
夏期講習を無事に元気に終えることができたお礼と、今日から始まる中学生の定期テストでの得点UPをお祈りしてきました。
まだまだ暑い日が続きますが、今月も元気にがんばっていこうと思います。


昨日、一昨日と、中学生対象の『定期テスト直前対策講座』を行いました。
朝早くからお疲れ様です。

みんな、夏休み中にがんばって学校のワークを終わらせましたので、力試しに塾のワークをやらせると・・・
学校のワークは○ばかりなのに、塾のワークでは×の方が多い!
塾のワークが特別難しいという訳ではないのですが・・・
まあ、やり方の問題ですね。
塾のワークはテスト形式で何も見ないでやるのに対して、学校のワークは教科書やワークの要点を見ながらやったので、当然よくできるのです。
最初の段階で基礎基本を身に付けるために教科書や要点を確認するのは、いいことなのですが、仕上げの段階で見ながらやっても意味はありません。
教科書や要点を見ながらできても、それは自分の力ではありませんからね。

仕上げの段階でやるべきことは・・・
1.テスト形式で何も見ないでやる
2.間違えた問題を解答・解説、教科書等で確認する(わからなければ質問する)
3.間違えた問題をもう一度解き直す
4.時間の限り2、3を繰り返す
です。

導入の段階と仕上げの段階ではやり方は違います。
もっと言えば、テストの超直前も違います。
テストの前日、テストの当日の朝、テストの休憩時間等は、新しい問題を解くのではなく、今まで解いた問題(特に間違えた問題)を見直すことです。
今更新しい問題を解いても定着するとは思えないですし、もし、間違えたら(わからなかったら)不安になるだけです。
その時期に合った勉強をしましょう。