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啓新セミナー

[2025年10月20日]

何事にも事前の準備が必要

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

今日は朝からインフルエンザの予防接種に行ってきました。
何歳になっても注射は嫌なものですが、インフルエンザに罹って子どもたちに迷惑はかけられないですからね。
予防接種を受けて安心しないで、日々のケアをきちんとしないといけませんね。


ここ1か月ほど、家内と二人で、市内の私立高校の入試説明会に参加しています。
どこの学校も、校長先生をはじめ、どの先生もあいさつは丁寧ですし、熱心にわかりやすく説明してくれました。
先生方の熱意を感じますね。

進学実績を強調する学校、高校での伸び(成績UP)を強調する学校、先生の面倒見の良さを強調する学校、土曜補習・語学研修など授業以外の活動を強調する学校、グランド(人工芝)や体育館を含めた設備が充実していることを強調する学校、・・・学校によってアピールする点は違いましたが、どの学校も子どもたちのために精一杯工夫して指導されているのがよくわかりました。

私立高校は公立高校にはない設備があったり、公立高校ではできないようなカリキュラムがあったりして、とても魅力的で、どの学校でも、このカリキュラムで3年間びっしり勉強すれば、かなり伸びるだろうなという感じがしました。
それに、私立高校は授業料が高いというイメージがありますが、来年度から授業料が無償になりますし(予定)、保護者の所得に応じて県から補助が出ますし、中学校での成績が良ければ特待生として、入学金免除や奨学金等の制度があります(学校によります)ので、経済的な負担も公立高校とあまり変わらない感じです。
(特待生になるには、あくまで『中学校でしっかり勉強した』ことが大前提ですが・・・)

個人的な意見ですが、公立高校でも私立高校でも、要は「何をするために高校へ行くのか?」をしっかり考えて選択することが大事だと思います。
自分は将来何をしたいのか? そのためにはどの大学or専門学校に行かなければならないのか? さらにそのためにどの高校に入らなければならないのか? をきちんと考えて高校を選んでほしい。
間違っても「私立の併願は面接だけ(筆記試験がない)だから・・・」と安易な考えで受験してほしくないですね。


昨日の日曜日から中学生対象の『定期テスト直前対策講座』が始まりました。
朝早くからお疲れさまでした。
テスト対策では、学校ワークの『仕上げ』を目的に行っているのですが、教科書の音読やノートまとめ、漢字・英単語・計算練習、基本公式の習得等の基礎基本をやらずに参加してもまったく意味がありません。
基礎基本練習をやらない子は、ざっくりと「わからない」というだけですので、こちらも答えようがありません。
それに対して、基礎基本練習をやってきた子は、「この問題がわからない」「この答えで合っているかわからない」「この解説がわからない」・・・等、具体的な質問ばかりですので、こちらも答えやすく、「これが理解できたらこっちの問題をやってごらん」と、次の指示を出しやすくなります。
何事にも『事前の準備が必要』です。
貴重な時間を有意義に使うためにも、きちんと準備をして参加してほしいですね。