[2025年12月8日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
新潟らしい、西高東低、北風ビュービューの日々が始まりましたね。
雪国に暮らす人間の宿命。がんばって耐えるしかないですね。
この時期は夏と違って、雑草が生えてこないのは助かるのですが、その代わり、風が吹くとどこからともなく『枯れ葉』が・・・
それも大量に・・・
天気がいい日を見つけて掃除をするのですが、必ずと言っていいほど、掃除をした次の日には、片づけた分と同じ量(もしくはそれ以上)の枯れ葉がたまっています。
明らかな嫌がらせですね。
そんな嫌がらせにも耐えながら、今週もがんばっていこうと思います。
先日、新発田市にある『新発田市立歴史図書館』に行ってきました。↓
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11代藩主の溝口直溥(みぞぐちなおひろ)のときに、石高が5万石から10万石へ高直し(たかなおし:藩や大名の石高を増加させる行為)が認められます。
新発田藩が10万石になることのメリット、デメリットが当時の資料をもとに、詳しく説明されていました。
現代ならば、わからないことはネットでサクッと検索できますが、当時はそんなことはできず、同じ10万石の松代藩や富山藩に情報を求めるために送った書状が残っていて、個人的には、それらの書状が一番おもしろかったです。
新発田藩の必死さが伝わりました。
今も昔も、知らないことは人に聞くのが一番ですね。
昨日の日曜日は、中3生対象の『新潟県統一模試』を行いました。
寒い中、朝早くからお疲れさまでした。
きちんと採点をしたわけではないですが、みんな、解ける問題が増えていますね。
すばらしい!
確実に成長していますね。
成長の要因は、基礎基本を徹底的に繰り返したことかと思います。
基礎基本問題で間違えることがほとんどなくなりましたし、たとえ間違えても、自分で解説を読んで理解できるようになっているのです。
この「自分で解説を読んできちんと理解できる」ことはすごく大きいですね。
解説を自分できちんと読めないと、理解しないままになり、ただ解答を写すだけの勉強になって、結果、その勉強自体が無意味なものになってしまうのです。
(これが時間をかけて勉強しても成績が上がらない原因なのです)
自分で解説を読んできちんと理解できる力を身に付けるには、やはり、基礎基本の徹底でしょうね。
今の3年生の子たちは、夏期講習等で基礎基本を徹底的に繰り返しましたので、それが今になって実になったのだと思います。
自分で解説をきちんと読めるようになると、学習の量はもちろんですが、質も上がります。
この先が楽しみですね。