[2011年6月21日]
こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
7/1の開校に向けて、只今準備の真っ最中です。朝から晩まで毎日仕事をしているのですが、不思議と疲れを感じません。夢中でやっているからでしょうか?
啓新セミナーを開校するに至った経緯ですが、長年塾の講師をしてきて自分の力を試してみたい、地元新潟市の子供たちの学力向上の一端を担いたいという思いと、子供たちに夢を追っている大人の姿を見せてあげたいという思いがあったからです。
前職では授業中に子供たちに、「夢を待たなければいけない」「目標を達成しなければいけない」「計画表通りに実行しなければいけない」などと偉そうなことを言っていたのですが、あるとき、「自分は子供たちに偉そうに言えるほどちゃんとできているのだろうか」と思うようになりました。
自分でできないことを子供たちに言っても響くはずがない、子供たちに将来自立した大人になって、社会に役立つ人財になってほしいと思うなら、まずは我々大人が夢を必死に追わなければいけない、と思ったのです。
以前受けた研修の中で、先生から「自分が源泉」という言葉を教えていただきました。「人に変わってほしい、人に何かしてもらいたいと思ったら、まずは自分が変わるべきであり、自分がその人に何かすべきである」という意味です。
子供たちに勉強してほしいと思うなら、自分が勉強している姿を見せなければいけないし、子供たちに夢に向かってがんばってほしいと思うなら、自分が現在夢に向かって努力している姿を見せなければいけないのです。親が読書をしている家庭の子供は読書をする習慣が身に付いているというデータがあるのもうなずけます。
ということで、今自分は独立開校という無謀とも思える夢を追っています。塾にいらした子供たちには、こういう夢の話もしていきたいと思います。