[2011年7月25日]
こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
7/23(土)で無料体験授業期間が終わり、今日から夏期講習が始まります。
ちょっとしたことでも何か区切りがついて新しいことが始まるときは、人は『がんばろう!』という気持ちになります。私も最近は少し寝坊する日々が続いていましたので、この夏期講習開始を機会に、予定通り起きることを目標としました。(今日はなんとか起きることができましたが・・・)
目標の立て方は人それぞれだと思います。最初から高いハードルを設定する人もいれば、スモールステップで1段ずつハードルを上げていく人もいます。いずれにせよ、自分で立てた目標を実現するために、何を実行したかが重要になります。
私は、目標は無謀なくらいでちょうどいいと思っています。人間少しくらい無理をしないと行動が変わりません。行動が変わらなければ結果が変わるはずがありません。
現在高校野球の地方大会が行われ、甲子園を目指して高校球児が暑い中、白球を追いかけています。高校球児にとって、甲子園はあこがれの舞台ですが、『甲子園出場』を目標としている学校は残念ながら甲子園に出場することはできません。ではどういう学校が甲子園に出場できるかというと、『甲子園で勝つこと(優勝すること)』を目標とした学校が甲子園に出場できるのです。
人間とは不思議な生き物で、「あと少しで目標が達成できる!」と思った瞬間に「ふっ」と力が抜けて失速してしまうそうです。野球の試合で9回に大逆転が起こるのも、こういったことが原因の1つです。ですから、目標を少し先(高め)に設定することで、目標達成の瞬間をMAXスピードで通過することができるのです。
とはいえ今まで目標を立てたことがない人にとって、いきなり無謀な目標を立てるのは難しいことでしょう。まずは私のように、「夏休みは毎日○時に起きる!」でもいいかと思います。ハードルを低めに設定して、毎日続けることに重点を置いた目標を設定するのです。継続できる力があるということはとても自信になり、必ず大きな力を発揮します。
夏休み明けにさらにパワーアップするためにも、何か1つでもいいので、この夏休みに○○を必ず毎日続ける! という目標をつくりましょう!