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啓新セミナー

[2011年8月26日]

自分で動く!!

昨日から学校が始まり、今までは午後1:00から来ていた中学生も夜時間の通塾となりました。

いつもは元気いっぱいに「こんにちは〜(^O^)/」と来る子も、久しぶりの登校、さらに体育祭の練習などで少々バテ気味の表情です。

夏期講習も残すところあと4日。ほとんどの生徒がほぼ毎日通塾してくれたこの講習。

初めのうちは長時間の授業に辛くて時計を何度も見ていたり、問題に手も足もでなくて固まっていたりと、「学習拒絶反応者」がたくさんいましたが、そんな辛い学習でも続けていくうちに“慣れ”が出てくるようです。

文系科目の英語や国語では、「自ら辞書で調べる」ことが非常に大切です。

言葉って、自分で苦労して調べるか、恥をかかないと覚えないんですよね。(特に大人になって言葉を覚えるときは恥をかいた時が多いかも・・・。)

言葉の知識は人から教えてもらっただけでは頭に残りにくいものだと思います。

なので、私は言葉の意味を聞かれても「辞書」の一言しか言いません。

初めは面倒だな〜っとブツブツ言っていた子どもたちも、「この人は聞いても教えてくれない」と悟ったようで、自分から辞書を取りに行くようになりました。

勉強って辞書引きと同じで、雛鳥のように口をあけて答えを入れてくれるのを待っているような受け身の姿勢では絶対伸びないんですよね〜。

自らが手を伸ばし、答えにたどり着く道をつかもうと動くことが大切なんです。

この1か月ちょっとの講習で、子どもたちが自ら行動できるようになったことに彼らの成長を感じます。

―時計を見てばかりいた子が全く時計を見ることなく授業終わりの合図に「えっ!?もう終わり?」と言う。

―自分から質問できなかった子が「○○まではわかったけど、△△がわからない」と質問してくる。

―目の前の問題に固まっていた子が、自分から辞書や今までやったプリントやテキストの要点を見直して自力で解こうと奮闘する。

そんなふうに大きく変化した子どもたちの姿が嬉しくてたまらない日々です(*^_^*)!!

9月5日から新学期の授業開始!!

夏期講習で成長した彼らと、また新しく来てくれる子どもたちと、さらにステップアップする秋にするぞ〜\(^o^)/