[2011年10月3日]
こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
昨日は、「わたしの住むまち」絵のコンクールの入選作品を見に行ってきました。昨年まで教えていた子どもが何人か入選していましたので、とても懐かしかったです。私には美的センスがまったくないので気の利いたコメントができないのですが、みんなとても上手に書けていました。こういう展覧会や運動会は塾では見せない子どもたちの意外な?一面を見ることができるのでとても楽しみです。これからもどんどん参加したいと思います。
啓新セミナーでは、今日から10月度の授業が始まります。7月に開校してから3か月。「あっという間だったな」というのが一番の感想です。まだまだ地域に貢献できる学習塾になっていないので、もっともっとがんばっていかなければならないと心に誓いました。
期末テストが終わり、答案チェックと同時に「授業アンケート」を行いました。「塾が楽しい」という回答が多かったのにはびっくり?しました。自分の力で解ける問題が多くなったことや学校の授業が分かるようになったことが「楽しい」につながったようです。大人でもわかると楽しくなりますよね。もっともっと授業を工夫して子どもたちの「楽しい」を増やしていきたいと思います。
開校して3か月経って思うことなのですが、子どもたち以上に、実は我々の方が毎日楽しんで塾に通っているような気がします。以前は仕事というのは辛いものとしか思えなかったのですが、今は毎日が楽しくてしょうがないのです。もちろん辛いことや苦しいこと、どうしたらいいかわからないこともたくさんあるのですが、それ以上に「楽しい」ことがあるように思えるのです。
以前、「憂鬱でなければ、仕事じゃない」という本を読みました。そこにはビズネスマンにとってとても勉強になることが書かれていたのですが、正直私はまだまだ憂鬱になるほど働いていないので、まずは「楽しくなければ、仕事じゃない」からスタートした方がいいのではないかなと思っています。塾に行ったら先生が「毎日辛いんだよね」なんて言っていたら嫌ですよね。(鉄拳のネタになりそうだ)
今週は、小学2年生が九九の学習に入ります。大げさかもしれませんが、九九がきちんと身に付くかどうかでその子の一生が決まります。九九に関してはどんなに時間をかけてもかけすぎということありません。私が九九を習った頃は、覚えるまでは泣こうがわめこうが先生は絶対に帰してくれませんでした。今でも鮮明に覚えているくらい辛いことでしたが、そのおかげで計算で苦労することはありませんでした。担任の先生に感謝です。幸い啓新セミナーには「ABメソッド」という秘密兵器がありますので、それをうまく使って九九を完璧にしたいと思います。今週からが勝負です!