[2012年1月2日]
新年あけましておめでとうございます。啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
今年もよろしくお願いいたします。
新年のあいさつが元旦ではなく、2日になってしまったあたりが、私らしいかもしれません。新しい年になっても相変わらずといった感じですね。
我が家の年末年始はといいますと、30日に教室の大掃除、31日に自宅の大掃除をして、その夜は、紅白歌合戦とゆく年・くる年を見ながら年越しそばを食べました。
元旦は、お節料理を食べ、近くの神社へ初もうでに行き(『ぽっぽ焼き屋』の前で長蛇の列ができていたのにはビックリ! さすが新潟の味!!)、夜は実家で両親と妹・弟家族と久しぶりにゆっくり過ごしました。
我が家は『これぞお正月!』という過ごし方をしましたが、皆さんはどうでしたか? 生活環境・スタイルが変わり、お正月の過ごし方もいろいろかとは思いますが、子どもたちに年中行事をしっかり教えるということは大切なことではないかと思うのです。
最近は、基本的な慣習を知らない子どもが増えているように思えます。「鏡餅の上にのっているのはみかん?」「お正月のお飾りを飾るのはいつでもいい?」など、小学生だけでなく、中学生でもわからないことがたくさんあります。
なんでもかんでも勉強のためという訳ではないのですが、本を読んでも経験したことがないことや見たことがないことはわかるはずがありません。読解力がないからと言ってすぐに問題集を買い与えるのではなく、まずはいろいろなことをきちんと経験をさせることが大切ではないでしょうか?
さて皆さんは新年の目標をもう立てましたか? 新年の目標となると何か大きな目標を立ててしまいがちですが、あまりにも大きすぎて絵に描いた餅になってしまっては意味がありません。また、「今までの自分を変えたい」などという過去の自分を否定するような目標もよくないです。過去の自分があるから今の自分があるので、過去の失敗のおかげで、そこからいろいろなことを学んだはずです。ぜひ現実的で前向きな目標を立ててください。
私の今年の目標は『8割できればOKとする』です。これは手を抜いたり適当にやったりするという意味ではありません。
私は今まではすべて全力で、細かいところまで完璧にしないと気が済まないところがあって、時間がなかったり、中途半端なところがあったりするとすぐにイライラしていました。
1つのことに集中するとほかのことができずに、結局はやりたいことがすべてできずに終わってしまっていました。8割でもできたらOK! あとは走りながら修正をしていけばいいのだ!と考えるようにしました。
今後はできるまでダラダラやるのではなく、きちんと制限時間を設定して、制限時間内で終わらす努力をしようと思っています。
新年の授業は4日からスタートします。明日3日は、教材準備などをして冬期講習後半の授業に備えたいと思います。(もちろん準備終了時間はきちんと設定します!)