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啓新セミナー

[2012年1月16日]

普段のレベル

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

先週は、私立高校の専願・併願入試があり、啓新セミナーからも6名の3年生が受験し、見事全員合格しました!

慣れない面接等でかなり緊張したかと思いますが、よくがんばりました!!
ほとんどの子は公立高校が本命ですので、これからは公立一本に絞って勉強するのみです。
あと、51日! 一緒にがんばろう!!


今日は朝早く起きて、昨日のセンター試験の数学?Aの問題を解きました。 
普段は小中学生の指導がメインで、高校生の指導はしないのですが、力が落ちないようにと思い、毎年解いています。

なんとか60分以内で、全て解くことができました。まだまだいけるかも!? 
まあ、試験会場で緊張した中で解くのと、家の中で何の緊張感もなく解くのとではまったく違いますので、実際の試験だったら時間内に解けたかどうか・・・
受験生の皆様、お疲れ様です。今日からは頭を切り替えて、2次試験に向けてがんばってください!


最近、『運』について考えることがあります。
啓新セミナーは7月に開校して、いろいろな方の理解と協力があって、毎月のように入塾があり、ここまでなんとか順調にきています。
入塾に至るまでには、いくつかの段階があり、たいていは、
お問い合わせ(電話・メール)→体験授業受講→面談(現状分析・学習カリキュラム提案等)→入塾 
となっています。

一昨日の土曜日、中学1年生の方からお問い合わせいただき、その日のうちに、体験授業→面談 まで終わり、あとは返事を待つだけとなっています。

お問い合わせをいただくというのは運というか何かの縁じゃないのかなと思うのです。
もちろん、お問い合わせをいただいてから、入塾に至るまでの段階は、『運』ではなく『努力』次第。
気に入っていただければ入塾してもらえるし、気に入らなかったらそれでおしまいです。

「『運』というのはどんな人間でも平等に持っている。しかし、その『運』をものにできるかどうかはその人の努力次第」という話しを何かの本で読みました。

今まで「運がないなあ」で片づけていたことが、実は努力が足りないだけだったと、思い知らされました。

入塾していただけるかどうかは、ほとんどの方が体験授業で判断します。
よって、体験授業が勝負となります。
しかし当たり前ですが、体験授業は普段の様子を見ていただくためのものですから、そのときだけ特別なことをするのではなく、普段通りのことをしなければいけません。
つまり、体験授業で気に入っていただくためには、『普段のレベル』を上げなければならないのです。

運とか縁を大切にすることを意識するようになってから、自分の行動が変わったように思えます。
「何が?」と言われるとうまく答えられないのですが、とにかく子どもたちや保護者様のために『普段のレベル』を上げようと努力するようになりました。
授業はもちろんですが、授業準備、人との接し方、ことば遣い、掃除の仕方、・・・すべてのレベルを上げようと思っています。

子どもたちの勉強もこれと同じだと思います。
勉強したことがテストに出るかどうかは『運』ではないでしょうか?
ただ、テスト前だけ勉強しても『運をものにする』ことはできません。
やはり、普段から計画的にしっかり勉強して『普段のレベル』を上げなければ、『運』をものにすることはできないのです。