[2012年1月27日]
今週は嬉しい報告が!(*^^)v
東京の私立高校を受験した塾生の『合格』報告です!!開校以来の塾生で、この半年ホンッとによく頑張ってきた生徒です。私立高校受験なので、英数国の3教科が入試科目。そのため、時にはほぼマンツーマンの状態で取り組んできたこともありました。彼にとってはかなり苦行だったかもしれません・・・(-_-;) 主人と違い、「きびし〜い」とか「こわ〜い」と言われることが多い私・・・(-_-メ)
英語は英単語・構文など覚えることが山盛りの教科。英語が苦手な生徒のほとんどが、それらの覚えるべきことを覚えていないのが原因です。『覚えるのが苦手だから仕方ないよね〜』なんて、あま〜い指導では絶対成績UPなんてしない!!『鬼ババア』とどれだけ言われても成績上げるのが塾講師!! という信条のもと、がっつり彼とこの半年取り組んできました。時には目に涙を浮かべることもありましたが、きっちり合格を勝ちとってきた彼は本当に素晴らしいと思いました(*^_^*)。
県内の公立高校の入試まではあと40日です。ここからのラストスパートのかけ方の重要ポイントは2つ!!
?体調管理をしっかりする!!
⇒風邪をひいたり、体調を崩してしまうとそれだけ学習時間が確保できなくなります。そうすると焦りがでてくるので精神的に不安定な状態にもなりやすくなります。『早寝早起き』を心がけ、しっかり食事をとることが大切です。
※保護者の方は学習の進捗状況が気になるかもしれませんが、この時期やらなければいけないことは子どもたちは十分わかっています。(もしも、『勉強しなさい』と言わなければやらないようであれば第1志望校合格は難しいかも…と腹をくくる必要があります)下手に学習のことに口を出すことよりも、体調管理を徹底してあげてください。
?時間をはかって問題を解く!
⇒入試だけでなくテストは時間との勝負!!いくらできても時間内に解き終わらなければ意味がありません!!例えば、英語であれば、入試の長文読解では13〜4分で解かなければいけません。1題の文章読解に20分以上かけて解くような学習ではダメなんです。
時間制限がある中で問題を解く練習を今のうちからしておくことです。これはどの教科でも同じことが言えます。日々の学習の中でも必ず制限時間を設けて『タイムアタック』しながら問題を解く学習をしましょうね。出来れば、テスト形式で学習をすることをおススメしますよ!!
ちなみに・・・
【1つの問題を解くのに20分も30分もかかる】=【その問題を解く力がみについていない】ということです。
そんな問題に遭遇した場合、“あきらめる”ということも必要です。解けない問題に時間を費やすことよりも解ける問題をしっかり解いてきっちり見直しをすることが本番では重要です。
普段の学習の中でそういう問題に遭遇した場合は制限時間を過ぎたら、さっさとあきらめ、答えをみてその解法を頭に叩き込みましょう。限られた時間を有効に使えるか?が合格・不合格を決定します。
また、英語や国語、社会、理科の第2分野などで単語や漢字、用語の問題の場合、1分考えて出てこなければさっさと答えを見て覚える練習をしましょう。1・2分考えても出てこないものは10分考えても出てきません。そんなことに時間を費やすのは無駄です。覚えていなかった過去の自分を反省し、覚えなおすために時間を使った方がはるかに効率的ですからね。
泣いても笑っても入試までの時間はカウントダウン!1分1秒を有効に使って『栄光』を勝ち取りましょう!(^O^)/