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啓新セミナー

[2012年3月2日]

結果と行動

全塾生のテスト結果が出ました。

結果は・・・なんと!!『塾生全員、5教科総合得点UP!!』という嬉しい結果(*^^)v

最も得点が向上した生徒は100点以上のUPで本人も驚きの結果でした。順位も100番台から一気に20番台となり、本当に嬉しそうです。

もともと400点台だった生徒も更に得点を伸ばし、入塾前は苦手教科だった国語にも自信がついた生徒や、「英語なんて絶対ムリ〜」と毎回言っていたのに「英語はバッチリ!!」というようになった生徒、子どもたち1人1人の満足した顔を見ていると本当に良かったぁ〜と胸が熱くなります。中には、「もっと早くここに来れば良かった」なんて言葉をかけてもらえて嬉しいかぎりです。

と、いうような状況で自然と笑みがでてしまう日々ですが、授業ではキュッと引き締めて、中2生には今月実施の実力テストの、中1生には早くも来年度6月実施の前期中間テストの目標をたてさせています。

毎回テストの度に

【今回のテストに対する自分の取り組みの振り返り→次回の計画→次回の目標点数】

を書かせています。

【結果】というのは突然何もしないのにうまれてくるものではなく、必ずその結果をうむ原因・行動があります。悪い結果のときだけでなく、今回のように良い結果の時にも、しっかりその振り返りをすることが次の【結果】をうみます。

私が仕事をするときに大切にしていることの一つに『結果を変えるには行動を変える』というのがあります。
『こうしたらいいんじゃない??』と批評を繰り返すだけの人も中にはいますが、批評だけしていても結果は変わりません。まずは『行動』を変えることだと思います。そして『行動』を変えるためには何が良かったのか?何が悪かったのか?の振り返りを一つ一つする必要があります。漠然とした認識では行動は変わらないからです。行動が変わらなければ結果も変わらない、その繰り返しが『成長しない日々』をうむのだと思います。

学生であれ社会人であれ成長しない日々を過ごすのは時間の無駄使いだと思います。自分自身、何歳になっても、僅かであっても日々何かしら成長をしていける人になっていきたいと思いますし、縁あって出会った生徒達も成長し続ける人になってもらいたいと思います。

『定期テスト』というのは学生時代特有のものです。子どもたちにとってはいや〜なものでしかないとは思いますが、単なる学力をはかる「ものさし」としてだけでなく、『成長する大人になるための技能習得』の1つとして活用出来たら・・・と思います。