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啓新セミナー

[2012年3月19日]

すごい時代になったものだ

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

先週は、毎日、春期講習の準備→個別面談→授業→入塾説明→授業→個別面談 の繰り返しで、あっという間の1週間でした。

ありがたいことに、中学生の入塾希望者が予想以上に増え、新年度は木曜日も開校することにしたのですが、夜の時間帯がもういっぱいになってしまいました。

机はたくさんあるので、まだまだ受け入れることはできるのですが、子どもたち一人ひとりをしっかり指導したいと思っていますし、宿題等の○付けもこちらでやっていますので、指導人数に限界があり、人数制限をしています。

自分たちの能力の問題なのですが、お問い合わせいただいた方にはご迷惑をおかけしています。
何卒、ご理解をお願いいたします。


個別面談では、塾生全員の保護者様とお話ができ、子どもたちのご家庭での様子やご要望などを聞くことができましたので、今後の指導に役立てたいと思います。

中学生の男の子の悩みは、どこのご家庭も『ゲーム・パソコン』です。
暇さえあれば(暇がなくても)無制限にやってしまうそうです。

頭ごなしにやるなと言っても聞かないので、制限時間を決めるなどの『約束』を決めるべきだと思います。
そして約束を破ったら取り上げてしまえばいいのです。
子どもの世界でも、人として約束を守ることは大切なこと!

先日読んだ、和田秀樹さんの本に書いてあったのですが、昔は、遊びに行かずに塾などに行って勉強ばかりしている子どもは、ひ弱なイメージがありましたが、現在は逆で、勉強をしっかりしている子どもの方が、体力的にも精神的にも強くなっているそうです。

昔の子どもは、勉強はそれほどしないかわりに、外で元気に遊びまわっていて、よく食べ、よく寝るという生活を送っていたので、規則正しい健康的な生活ができていました。

しかし、現在の子どもは、塾にでも行かなければ、家に閉じこもって、ひたすらゲームをやり、睡眠時間や起床時間がバラバラで、不健康な生活を送ってしまっています。(もちろん全員ではありませんが)

それに対して、塾に行っている子どもは、毎週決まった時間に塾に行って勉強して、決まった時間に帰ってきます。
徒歩や自転車で行っている子どもは、塾の往復だけでけっこうな運動になっています!

しかも、塾から毎回提出日が決まった宿題が出るので、それをこなすのにゲームをする時間が嫌でも削られてしまいますし、きちんと約束(期限)を守るという習慣も身に付きます。

すごい時代になったものです。


3月20日から『春期講習』が始まります。

子どもたち一人ひとりの理解度や要望に応じて学習スケジュールやテキストを作成しましたので、すごく時間がかかりましたが、これで弱点の克服ができると思います!

春期講習では新しい子どもも加わり、4月3日まで怒涛の日々を過ごしますが、忙しい方がむしろうれしく思えるタイプですので、とても楽しみです!