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啓新セミナー

[2012年4月23日]

がんばり屋さん

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

先週は春らしい暖かい1週間でした。
昼間は暖房がなくても十分。ほうとうに気持ちの良い日が続いています。
新潟市でも桜が開花して見ごろを迎えています。
真っ暗な空が毎日続く冬が長かったので、春は何もなくても毎日うれしくなりますね。


新潟市では今年度より、英語の教科書が『NEW CROWN』に変わりました。
これがなかなかパンチが効いていてビックリです!
中1の最初は、『I am 〜.』なのですが、すぐに『Please call me 〜.』が登場し、Lesson2 では、『What is this?』が登場します。

『文の最初は大文字、最後にピリオドを付ける』『人名や地名の最初の文字は大文字』という基本的なことがまだ完全に身に付いていない子が多いので、教科書内容の理解まではまだまだ時間がかかりそうです。

『文型』という難しい話はまだできないので、文(表現方法)として覚えて、使いこなせるように何度も練習するしかないですね。

しかし、啓新セミナーに通っている中1生は『がんばり屋さん』ばかりです。
当塾の中学生の1回の授業時間は、最大19:00〜21:25までの135分で、子どもの体力や部活の時間に合わせて、開始・終了時間を設定することができます。

新学期開始時は、「学校に慣れるまでは、19:00〜20:35までの90分間でお願いします」と言っていたのに、ほとんどの子がもうすでに、19:00〜21:25の最大時間に変更しています。

小学校の頃は、9時半まで勉強することなどなかったはずなのに、ほんとうにがんばり屋さんです!

毎回15個ぐらいずつ単語テストも行っているのですが、ほぼ満点です!


小学生から中学生になって、学習内容・環境の変化に対応できない、いわゆる『中1ギャップ』に悩む子が年々増えていると聞きます。

私どももそのへんにはすごく神経を使って指導しています。
入学したばかりの頃は何でも一生懸命やってしまうので、宿題の量もきちんと考えてあげなければ、キャパを超えてパンクしてしまうこともありますし、日々のちょっとした変化も見逃さず、元気のない子には「今日は疲れている?」と声を掛けるようにしています。

『がんばること』は大切なこと。
4月から夏休みまでの期間に勉強しない習慣が身に付いてしまうと、それ以降、自ら進んで勉強することはなくなります。

でも『がんばり過ぎ』もダメ!
『がんばり過ぎ』にならないように管理することが我々の重要な役割だと思います。