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啓新セミナー

[2012年6月4日]

定着

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。


6月になりました!
『今月の一言』はこれです↓

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「『不可能』と『困難』は違う」
この言葉が心に響きました。

今までの人生を振り返ると、最後まで歯を食いしばってやり抜いたことはたいがい成功しています。
成功しなかったことは、できないと思って初めからあきらめてやらなかったことだけ。
世の中には不可能なことなどないのですね。

子どもたちにも、初めからあきらめずに自分の力で最後までやり抜く力を身に付けてほしいと思います。


6/1は啓新セミナー設立1周年の日でした!(教室のオープンは7/1ですが・・・)

あっという間の1年。
日々の忙しさで、お祝いをすることもなく過ぎ去ってしまいましたが、改めて振り返りますと、子どもたちや保護者様、業者の方など、色々な人々の理解と協力があったからこそ、ここまでくることができたと思います。
どんなに感謝してもしきれないほどです。ほんとうにありがとうございます!

そこで、第2期は『期待を裏切らない』を行動指針としたいと思います。
いつまでも甘えてばかりいられません。
お世話になっている方々の期待に添うように、また1年間がんばっていこうと思います。


現在、中学生の『前期中間テスト対策講座』を行っています。
市内大会が近く、部活動も忙しい中、みんな毎日がんばって勉強しています。

今回はテスト範囲の発表が早くてすごく助かっています。
中2の英語が教科書内容が難しくて、定着するのに時間がかかり、少し遅れ気味ですが、あとは順調に範囲を終え、今週の後半からは復習に入れそうです。

特に2年生と3年生は、前学年の内容も含まれますので、これからみっちり復習をしたいと思います。(たぶんほとんど忘れているだろう・・・)

宿題も学校のワークを中心に、たくさん出しています。
子どもたちも毎日忙しいとは思うのですが、テスト前までに、少なくとも2回(苦手な教科は3回)学校のワークをやってほしいのです。

よくテストの直前に、あれもわからない、これもわからないと言って、質問をたくさん持ってくる子がいます。
その質問に答えるのは簡単なのですが、それが点数に結びつくことはありません。

わからないことがわかるようになる、すなわち、定着するには時間がかかります。

質問する→納得する→もう一度自分で解いてみる→やっぱりわからない→もう一度質問する→もう一度納得する→・・・

このように、わからない問題をきちんとわかるようになるには、時間がかかるのです。

直前に質問に来る子は、質問して、納得して(した気になって)、それで安心してしまうのです。
これでは点数に結びつきません。
早めにワークを一通り終わらせて、わからないところを時間をかけて徹底的に復習する必要があるのです。

そしてテスト直前は、今まで解いた問題をもう一度見直したり、漢字・単語テストを自分でやってみたりするだけでOKなのです。


6月に入り、暑くなりました。
体調管理も怠らないように、今週もがんばっていこうと思います。