パソコン版を見る

啓新セミナー

[2012年6月8日]

おまぬけウタコの中学時代

オリンピック開催年、様々なスポーツの話題が絶えない日々ですね。オリンピックだけでなく、今日はサッカーのワールドカップのアジア最終予選も行われますね。

運動神経が良いほうではなくどちらかと言えば運動音痴―通称うんち―の部類に入る私。取りあえず“なんとかやれる”スポーツも中学時代に入っていた部活のテニスと小さい頃から両親に無理やり連れて行かれたスキー・スノボぐらい。

積極的に様々なスポーツにチャレンジしようという気もなく、ゆえにスポーツ観戦はテレビ中継も含めて自分から見ようと思って見ることもめったにありません。そんな私が唯一自分から見よう!と思ってみるのがバレーボールです。(・・・それでも絶対見る!!ほどのファンではありませんが(^_^;)。)

教師だった父親は自身もバレーの選手であり、バレー部の顧問でもあったので私が小さい頃、よく試合中継を見ていました。それがきっかけで興味を持ったのですが、自分が小・中学生の頃なぜか超がつくほどハマってしまい、その時の名残なんでしょうか、今行われているオリンピック予選も思わず見てしまします。ちなみに私自身はバレーボールなんてとんでもない!!ボールを顔で受けてしまうぐらいです(^_^;)

当時の私はバレーが好きというよりも単に選手の1人が大好きになってハマっていたというのが事実ですね。その頃新しく全日本入りした“中垣内”選手が大好きになったんです。お小遣いを貯めて全日本の写真集を買ったほどです(*^。^*)単にアイドルが好き!というのと同じ感覚です。

でもその出会いがその後の勉強の目標につながって勉強を頑張ろうと思ったのを今でも覚えています。バレーボールと勉強、なぜか?というと中垣内選手はその頃筑波大学の学生だったんです。それで、「私も筑波大学にいく!!」なんて目標を持ったんです。よく考えれば、自分が入学する頃には中垣内さんは卒業しているので会えるはずもなく全く意味がなかったのですが、そんなことに気付いておらず目標設定してましたね(^_^;)。今思えば、かなりおまぬけな話です。しかし、自分自身で具体的に一つの大学を目標にした初めてのことでした。

ま、私の例はちょとおまぬけな例になってしまいますが、でも今の子どもたちにも私のように自分の好きなスポーツ選手が将来の目標設定の参考になれば・・・と思います。それはスポーツ選手だから単にスポーツの目標だけにとどまらず様々な方面の目標が設定できると思います。また最近のスポーツ選手は海外で活躍する方が多くいます。そういう人たちを見て世界の国々に目を向けてみたり、その人たちが話す言語に興味を向けたりすることもできると思います。

第一線で活躍するスポーツ選手は体力面でも精神面でも学ぶ事が多くあると思います。オリンピックイヤーで多くの一流選手を目にする機会が多い年です。お子さんにとって転機になる選手との出会いがあるかも・・・なんて思うと親子でのオリンピックの楽しみ方が増えそうですね。



そう言えば・・・
試合に出場する選手、そして全日本男女の両監督を見ると思わず“年月の流れ”をしみじみと感じてしまいます。私がハマっていた時代は両監督が現役だったんですよね…(-_-;)植田監督がまだ若手として活躍していた頃を思い出すと、自分も年をとったんだなぁ〜と感じさせられてしまいます。