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啓新セミナー

[2012年7月9日]

天才と凡人の違い

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

昨日の日曜日は、子どもの『お食い初め』をするために、『ももふく』さんへ行きました。
『お食い初め』は、子どもが一生、食べ物に困らないように願いをこめて、食べ物を食べさせる(まねをする)儀式です。

初めてのことで、不慣れな手つきが嫌だったようで、途中からずっと泣いていました。

将来、自分の力で稼いで『メシが食える人』になってほしいと願います。


先週、将棋の羽生善治2冠が棋聖戦に勝ち、通算タイトル獲得数を81期として、故大山15世名人の記録を抜いて、新記録を樹立したという記事を新聞で読みました。

羽生さんや競馬の武豊騎手、巨人の谷佳知選手など、同年代の方が活躍しているのを見ると、すごくうれしくなり、「自分も!」という気持ちになります。

「大切なのは忘れること。反省を終えたら、きれいさっぱり気持ちを切り替えることが大事」。
これは、羽生さんが2009年6月、バンクーバー冬季五輪代表候補の合同合宿で講演した内容で、羽生さんは、失敗を引きずらない考え方の大切さを強調していました。

羽生さんのような勝負の世界で生きているような人間は、勝つことよりもむしろ負けることの方が多く、負ける度にいちいち引きずっていたら、どうにもなりません。

私のような勝負の世界で生きていない人間でも、成功することよりも失敗することの方がはるかに多いのですが、どうしても失敗を引きずってしまいます。

「終わったことはしょうがない。前に進もう!」と、頭では分かっているのですが・・・ 
切り替えができるかできないかが、天才と凡人の違いなのでしょうね。

羽生さんの本は何冊か持っていますので、また読み返してみようと思います。


今週も、個人面談と夏期講習の準備、それに、体験授業が入っていますので、忙しくなりますが、ミスのないようにきっちりやっていこうと思います。