[2012年7月27日]
本日の夜の授業担当、うたこです。
夜は基本的に中1・2生が多いのですが、今日は中3生がほとんどでした。中3は殆どの生徒がほぼ毎日受講しているため、各コマで一つの教科をひたすら勉強しています。135分間ず〜っと英語だったり国語だったりと。あきないかな〜と心配していましたが、そこはさすがに受験生。もくもくと問題を解いていました。
国語の授業では、入試の大問1対策として、語句・文法を中心にすすめています。まあ、ものの見事に中1・2で学習した内容はぶっ飛んでいる状態。どの子も四苦八苦しながら解いています。時には主語・述語ってなんだっけ??なんてことも。まずいまずい!!
基本的に国語では「極力教えない」ことをモットーにしています。
なぜか?―言葉って教えられたものは忘れやすいからです。
あ〜でもない、こ〜でもないと自分で苦労しながら覚えていった言葉でないと身に付かないんですよね。ましてや普段話している言葉である「日本語」は意識しないと『わかったつもり』になってしまいがち。
ということで、国語の授業の時、私は「マル」「バツ」というのがほとんどです。子どもたちは何回も「バツ」と言われひたすらバツ直し。帰る頃にはぐったりしていますが、時間を追うごとに正解率が上がっていくんです。やはりこうして「汗をかく勉強」をするのが一番ですね。
まだまだ夏期講習は始まったばかり。この夏、子どもたちにはしっかり「汗」を書いてもらおうと思っています。今から夏期講習を終えステップアップしているであろう子どもたちの姿が楽しみです(*^^)v