[2012年8月21日]
『しゃきっとしろ〜っ!!!』
久しぶりの怒声が教室に響き、生徒全員の背筋がビシ〜っと伸びました。やっぱりこの時期たるむのは2年生ですね〜(-_-メ)
宿題も提出日ギリギリに慌てて何とかやりましたっていうのがよ〜くわかるワーク。授業中もなんだかなぁ〜・・・やる気があるんだかないんだか。取りあえず来ました的な雰囲気がビシビシと伝わってきます。
『中2は中だるみの学年』とはよく言ったものです。うちの授業スタイルは、問題演習が中心なのでボヤ〜っとしていると全く進まず1時間が終わってしまいます。かといって隣にべったり張り付いてやっても『解く力』が身に付かず、ただこなしただけになってしまうのでそうはしたくありません。子どもが踏ん張って自力で解くのを待つしかない…ジレンマです。
夏休みに入り子どもたちにとっては時間なんて有り余るほどあるように感じているのでしょう。極端にモチベーションが落ち、問題を解くスピードが遅くなっている子もいます。“このババア、ウザい〜”という視線を受けつつも声をかけ続け自力で解かせるようにしているのですが、なかなか大変です。
中2になると変な意味で慣れが出てくるのと、目標がはっきり定まらないため、なかなか前向きに勉強に向かうのって難しくなるんですよね。毎年毎年この時期の中2生には手をやきます。
しかし!!この時期を踏ん張り切れるかどうかは中3になっての伸びに大きく影響します。例え嫌々でもやらせ続けることが大切。子どもとの我慢比べで負けないよう、頑張っていきたいです。