[2012年9月10日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
昨日と一昨日は、中学生の『前期期末テスト直前対策講座』のため、朝10時から授業開始。
不思議なことに全然眠くない。
以前勤めていた塾でも土日の朝早くからイベントがあり、早起きするのが辛くて辛くてしょうがなかったのに、今は全く苦になりません。
夏期講習の日々の準備のために、毎日6時半には起きていたのが、習慣になったようです。
早起きなんか一生出来ないと思っていたのに、やればできるのですね。
何事も習慣になってしまえば楽なのですが、それまでが辛くて苦しい。
その苦しさをガマンできるかどうかが重要です。
当塾の小学生で、すぐ「わからない」と言って投げ出してしまう子がいます。
今までガマンして考え抜くことをしてこなかったのでしょう。
本人としては「よく考えた」と言うのですが、鉛筆を動かした跡すらなく、とても『考えた』と言えません。
算数なら問題文の数字や求めていることにアンダーラインを引くとか、国語なら答えだと思う部分を書き抜くとか、分からないなりにも鉛筆を動かして何か書いてくれなければ、こちらとしても指導のしようがないのです。
その子にしてみれば、お友だちに「啓新セミナーは楽しい」と聞いて入ったのに、全然楽しくないと思っていることでしょう。
しかし、そのお友だちも最初は苦しいだけだったはず。
それでもガマンして考え抜くことを繰り返していたら、いつしかそれが習慣になって、そのうち『楽しい』に変わっていったと思うのです。
勉強は辛くて苦しいもの。
でもそれをガマンして耐えて習慣にしてしまえば『楽しいもの』に変わります。
なかなか根気がいることですが、ここであきらめたら、その子は『勉強から逃げる中学生』になってしまいます。
全力でぶつからなければ!
今週はいよいよ『前期期末テスト』。
きちんと結果が出るように最後までがんばろう!!