[2012年9月21日]
やった〜(^_^)vと叫びたくぐらい嬉しいことがありました。
前期期末テスト、英語100点がでました!ちなみに中学1年生は塾生の英語の平均得点は98点です(*^。^*) みんなよく頑張りました。100点とるのって当然ながら難しいんですよね〜。今日はテストまでに塾でどんな取り組みをしたかを紹介します!!
でも、紹介するというほど特別なことをしたわけではありません。ただ、一つ一つ丁寧に仕上げるようにしただけなんです。ポイントはたった2つ!!
?テスト範囲の単語・教科書本文を徹底的に覚える。
→単語の発音をチェックし、教科書本文を自分の力で日本語訳をさせます。その後、毎回の授業で必ず単語・本文テストして覚え込んでいきます。。基本的には1か所でも間違っていれば再テスト。完璧になるまで何度もテストを繰り返しました。もちろん、コンマ・ピリオド・クエスチョンマークなどのマークミスでも×。全ての単元が合格した後、テスト直前には再びテスト全範囲のテストしました。
?学校ワークを繰り返し解く。
→学校のワークは最終的に4〜5回ほど繰り返しやりました。最後の方は生徒もほとんど答えを覚えるほどでした。どのページもすべて○になるまでやりこむことを徹底しました。でも、ただ「やってこい!」というだけのやり方はしていません。家庭学習と塾の授業とダブルでやるようにしました。そして塾でやるときは私たちが一人ひとり○付けをし、×の問題を徹底的になおさせるようにしました。基本的に塾のワークでも同じですが、啓新セミナーは問題集の×なおしを徹底的にやらせる学習スタイルです。これを大切にしてくと、回数を重ねるたびに自然とできるようになっていきます。始めは時間もかかるし、辛そうにしていますが、その辛いことを敢えて徹底的にやらせるようにしています。こうしてやっていくと学力だけでなく根性もついてくるようです。
生徒が100点をとるように何か奇抜なことや特別なことをしたわけではありません。基本的なことを細かく徹底的にきちんと指導する、そんな普通のことです。しかし、その普通のことをどれだけ徹底させられるか?で結果は違います。『当たり前のことをどれだけ丁寧にやらせらるか?』を大切にこれからも指導していきたいと思います。
そして、もう一つ。
99点と100点ってたったの1点しか違わないんですが、その1点にはとてもとても大きな差があります。99点の場合、ほとんどがちょっとしたミスでの失点です。
しかしそのちょっとした『ミス』をしないということが非常に大切なのです。英語の場合多くあるのが、クエスチョンマークやピリオドの付け忘れか大文字小文字の表記ミスです。
『それぐらい』と言ってしまえばそれだけのものですが、その些細なことにまで気を付けて英文を作れることが大切なのです。また、文末にピリオドもしくはクエスチョンマークをつけていなかったり、文頭を小文字で始めても気にならないということは、一つ一つをきちんと学習していないことの表れです。
ケアレスミスというものは存在しないと思います。大文字小文字の表記ミスをする人はいつまでたっても同じ表記ミスを繰り返します。また、数学でいうならばプラスマイナスの符号間違いも同じことが言えます。たかが符号。しかしその符号を1か所間違えただけで答えは大きく違ってきます。そして符号間違いをする人はいつもします。それは決して「ミス」なんかではなく、その人の学習の「クセ」です。「クセ」は意識しないと治りません。治らないということはいつまでたっても成績が上がりません。
成績を上げるには、ただ勉強するのではなく、自分自身の学習の『クセ』を見つけ、その『クセ』つまり性格の一部を変える努力をしながら勉強する必要があるということです。